モニカーーッ!!!!!
ドキドキ文芸部(通称DDLC)
というゲームをプレイしたことがある。
ゲームのギミックでモニカという名前のキャラクターデータをゲームファイルから消去する過程があり、
その無機質なキャラクターデータがあたかもモニカ自身かのように思えて大興奮したのを覚えている。
ドキ文をプレイする過程で、私はモニカの事を大変気に入ってしまったので
彼女を手元において保管しようと5周目
(6,7周目かもしれない。ゲームの性質的に4周目よりも多かったハズ)
に彼女のキャラクターデータをUSBに移動させた。
そして、ゲーム画面に戻ると元のストーリーと同様にモニカが怒り狂っていた。
ごめんモニカッ!!!!!違う!!!違うよ!!ごめん!!!!
ゲームファイルからデータが無くなっているのであれば、消去しようとデータを移動させようと、どちらも同じ事である。
そんなつもりは無かったんだけど…
焦るとすぐ「違うッ!」て言っちゃうの良くない。なにも違くないし。
プレイ中のどんなホラー要素よりもドキドキした。面白いゲームでした。