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No.111 いい加減にやめたい?和暦文化の非効率性について


「昭和○○年生まれです」
「あ、西暦だと何年ですか?」

この会話、皆さんも一度は経験があるのではないでしょうか。今日はアフリカからは少し離れますがグローバル基準からいうと日本の独特な文化、和暦についての素直な違和感を。
あらゆる紙にも昭和・平成・令和をまだ○をつけられるところがあります。いつ無くなるのか。

和暦の問題点

非効率性
- 毎回の西暦への変換作業、頭で、スマホで。。
- 計算時間のロス
- 特に平成・令和世代の混乱

グローバル化への障壁
- 海外とのコミュニケーションで必ず必要な変換
- 国際文書での二重管理
- ビジネスでの手間

昭和世代の驚異の計算力

昭和世代の方々は「昭和○○年」と言われた瞬間に西暦を計算できる驚異的な能力をお持ちのような気がしています。「+25」という計算を瞬時にこなすその能力には感心させられます。

デジタル化への影響
このような「当たり前」の非効率が、実は日本のデジタル化を遅らせている一因かもしれません。例えば:
- システム開発での二重対応
- データ入力時の混乱
- 国際システムとの連携の複雑さ

実は大きな社会的コスト
一見些細に見えるこの和暦問題。しかし、日本全体で見ると、実は膨大な時間とコストが費やされているのかもしれません:
- 行政文書の二重表記
- 教育現場での余計な学習時間
- ビジネスでの変換作業の累積

世界共通の西暦のみの使用へ。それが、今後の日本に求められる当然の選択ではないでしょうか。伝統は大切ですが、効率性を著しく損なう慣習は、そろそろ見直す時期に来ているのではないでしょうか。

時代に合わせた変革と大切な伝統の維持の両輪が必要です。

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