Omy・Runbird @ Global Governmemt

今諸葛。時給1万ドルの戦略構想家。ストラテジスト。積極的世界統一論(Global Government)、新天下三分の計の発案者。人間と未来について語ります。

Omy・Runbird @ Global Governmemt

今諸葛。時給1万ドルの戦略構想家。ストラテジスト。積極的世界統一論(Global Government)、新天下三分の計の発案者。人間と未来について語ります。

マガジン

  • 新世界の一冊め(ダイジェスト版)ー日本編

    戦略コンサルタントの集大成として一冊だけ世界を平和にするための戦略を書いて、後は心置きなく小説を書きたいと思っていました。けれども、思ったよりページ数が多過ぎたし、更新に時間もかかるので、ダイジェスト版を作りました。  これなら短いので、名刺がわりに読んでくださいといえます。その分、誤解を生む部分も多いので、気になったら本文も読んでください。 (2020年5月から7月に加筆修正)

  • 3-2 教育は幸福に向かうための最大の力

  • 3-1 差別にたいしての戦略

    差別をなくせといくら叫んでも、差別なんてなくならない。 戦略コンサルタントOmyが描く、差別に対しての戦略とは……。

最近の記事

第3章 日本の全体戦略編(ダイジェスト版)

 日本が世界統一路線を歩むには、より強い力をつけなければならない。  ただし、力をつけるにあたって現実で大きな問題がある。日本のシステム自体が古すぎるのはもちろん、日本人個人にも頭が柔らかいという意味での優秀なレベルに達している人がほとんどいないところだ。これは、日本では起業家か外資系以外で新しいことを考えられる人の活躍できる場所が少ないということが一因としてあげられる。  では、優秀な人材を育てるにはどうすればいいのか。国の土台を作り、教育を発展させることだ。  人は

    • 第2章 日本の基本戦略編(ダイジェスト版)

       君たちが幸せになる方法は簡単だ。「理想」を叶えられるだけの「力」があれば幸福になれる。ただし、方法は簡単だが実現は困難だ。なぜなら、そこまで優秀な人間はそんなにいないからだ。  外見だけでは判断できないが、人間は生まれつきの能力に偏りがある。2.4m180kgの人間と1.6m60kgの人間が闘うことは平等だろうか。多少の努力をしたぐらいで追いつけるものだろうか。自由主義社会とはそういうことだ。「力」が無ければ何も出来ないし、「理想」は力がないと思いつくことすらできない。だ

      • 第1章 世界のゴール編(ダイジェスト版)

         今年のダボス会議の議題はグレートリセット。そして石破茂さんの改革もグレートリセット。つまり、今の世界の仕組みではこれから生きてはいけないということだ。  ただ、ダボス会議も自民党も、どういう理由で、どのような世界の構図を描いているかについては何も話していない。これからも話すことはないだろう。話したとしてもほとんどの重要なことは隠して進んでいく。国民には選択できない。  それでも君たちは選挙に行けと言われ、何も分からない人を選んで、投票しなくてはいけない。こんな未来でいい

        • 3-2-6 コーチングの有用性 (教育について)

           力をつけず、「のんびりと死ぬまで暮らしていければ別に良いや」、「後は頭の良い方にお任せします」と思う方は、本当にのんびりと一生暮らしていける生活なのかは疑問が持たれます。 自分が本当に一生を幸福に生きられるのか、自分でもわからない人は多い 人は自分中心の欲求を持っているので、自分の都合の良いように考えがちです。たいした情報も持っていないのに、今ある情報だけを全てだと思いがちです。自分が病気や怪我で動けなくなった場合のことや、子供や老後のことを考えていない可能性もあります。

        マガジン

        • 新世界の一冊め(ダイジェスト版)ー日本編
          3本
        • 3-2 教育は幸福に向かうための最大の力
          6本
        • 3-1 差別にたいしての戦略
          8本

        記事

          3-2-5 「力」をつけるために一番大事な教育とは何か(教育について)

           現代に必要な教育の中でも一番大事な教育とは何か。  それは一般教養では無く、「自分の理想バランス」と、「お金を稼げる経営と投資」と、「自分と全人間を幸福にする政治」です。  これは早ければ早いほどいいです。絶対に将来必要なスキルですし、あれば一生困りません。困らなければ、他人を差別することもありませんし、避難することもないですし、自殺する必要もありません。  現代のほとんどの問題は、この世界で生きる力がないのにも関わらず、この世界で生きなければならないから起こっていま

          3-2-5 「力」をつけるために一番大事な教育とは何か(教育について)

          3-2-4 「力」をつけるための教育戦術 (教育について)

           それでは、日本が、日本国民が、人類が力をつけるにはどうしたら良いのでしょうか。  これから話すことは戦術です。戦略として力をつけるという目的に向かっているのならいくらでも手はあります。これから話す戦術とは違う手もたくさんあります。たくさんの戦術はあると思いますが、その中でも、僕がこれはと思う戦術についてお話しさせていただきます。 授業時間  あらゆる戦術は、ゴールに向かっておこなわなくてはなりません。  授業時間も同様です。60分や90分の単位だけではなく、個人個人で

          3-2-4 「力」をつけるための教育戦術 (教育について)

          3-2-3 「力」無き教育は、まさしく無力である(教育について)

          お金を使うには利益が必要だ そんなわけで、人間は、適した力が無いと幸福にはなれませんし、誰も守れません。  力が無いと誰も話を聞いてくれません。どんなに立派な理想や目標を持っていても、そこにたどり着くことはできません。(この記事があまり読まれないように。笑)  例えば将来の1ビジョンとして、ベーシックインカムで1人に月20万円が手に入るようにする、もしくは月10万円でインフラと福祉と医療を充実させると、かなり多くの人間が幸せになれます。(北欧では近いことがおこなわれていて、

          3-2-3 「力」無き教育は、まさしく無力である(教育について)

          3-2-2 「力」が利益を生み、「理想」が人類を救う (教育について)

           それでは教育のもう1つ。「知恵」についてお話ししましょう。  つまり、「洗脳」以外に教育が何を教えられるのかですね。  日本の教育のゴール ゴールについてお話しする前に、まずは現在地を知らなければなりません。今の教育は、一体どこを目指しているのでしょうか。  あなたは答えられますか。  日本の教育基本法では、『教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国

          3-2-2 「力」が利益を生み、「理想」が人類を救う (教育について)

          3-2-1 教育に洗脳は必要か (教育について)

           「3-1 差別を無くすにはどうしたら良いのか」では、差別というのは価値観の違いであり、アイデンティティの争いでもあるので、無くなる事は無い。「人は変わらない」という前提でのお話をさせていただきました。  そして、問題なのは差別があることでは無く、差別によって他人の幸福を奪うことなので、両者が争わない戦術についてお話しました。  「そもそも人間同士は分かり合える人と分かり合えない人がいるので、世界を統一するとはいっても緩く統一し、あとは価値観によって住む場所を分ける」とい

          3-2-1 教育に洗脳は必要か (教育について)

          3-1-8 世界全体のルール(差別をなくす)

           こうして緩く世界統一し、国の中に、さらに小さな別の価値観村を作るのならば、世界全体を通した人間に対する統一ルールがなければなりません。  今回は、どういう統一ルールがあるべきなのか、というお話をします。 自由とは何か  やはり僕たちは、極力自由でいたいものです。自由でいたくない方には、縛られて生きるという自由も選択肢にあると生きやすいです。(考えながら生きるのは結構大変な作業ですからね)  ただ、「緩く幸福に」の中には、さすがに完全な自由を入れるわけにはいけません。た

          3-1-8 世界全体のルール(差別をなくす)

          3-1-7 それでもマスコミが他人のプライバシーを暴く理由(差別をなくす)

           ところが、ここまで言ってもマスコミが止めないことには理由があります。  それは、人間という動物は、他人の醜聞に対して興味を持つものだということです。 文春を止めても 「事実」として、もし、文春の方が他人のプライバシーを守るために自粛したとしても、他社が守ろうとしなければ、ただ文春さんの売り上げが落ちるだけです。  醜聞を求める方はたくさんいらっしゃいます。有名人の失敗を求めている方はたくさんいらっしゃいます。仕事というのは、誰かの役に立つことで成り立っています。  

          3-1-7 それでもマスコミが他人のプライバシーを暴く理由(差別をなくす)

          3-1-6 有名人や政治家に、プライバシーはいらないのか(差別をなくす)

            前回の記事の中では、世界の国の中に、さらに、色々な街や村や島を作って、自分たちの生きたいコミュニティーに住めるようにすればいい、というお話をしました。今回は、そのお話について、重ねて1項、設けさせてください。 プライバシーの必要性 第1章から、「役割」と「個人」を分けて、なるべく「個人」の欲求を叶えられるような世界にする。それが日本の進めるべき世界統一戦略だ、というお話をさせていただいております。  この個人の幸福において、プライバシーは、今後、さらに重要になっていき

          3-1-6 有名人や政治家に、プライバシーはいらないのか(差別をなくす)

          3-1-5 根本的な解決とは何か(差別をなくす)

           「1国の中に10の制度があってもいいなんて。それじゃあ差別は無くならない。根本的な解決にはなってないじゃないか」という方もいらっしゃるでしょう。  けれども、言っている時点で、あなたも差別をしているということに気付いていらっしゃいません。 日本に生まれただけで優位 世界では、今現在も、飢餓で苦しんでいる人間がたくさんいらっしゃいます。自由が驚くほど無い、家畜のような生活をしている人間もたくさんいらっしゃいます。   一方、あなたは今日、何を食べましたか。どんな服を着て

          3-1-5 根本的な解決とは何か(差別をなくす)

          3-1-4 人は変わらないという前提の戦術(差別をなくす)

           人はそんなに簡単には変わりません。差別が完全に無い人間なんていません。  そこで、人は変わらないという前提の戦術をお話します。  黒人だからという理由だけで、突然、殺されてしまうのも嫌ですし、油断したら殺されてしまうのも嫌ですよね。  それならばもういっそ、そういう人は、同じ場所に住まなければいいのです。 200国1000制度 今の国が、どうしてもやりきれない。けれども、今の国がそれでも好きだ、というのでしたら、基本の法律だけを一緒にして、行き来する時は身分証を見せ

          3-1-4 人は変わらないという前提の戦術(差別をなくす)

          3-1-3 差別とはなにか(差別をなくす)

           仕組みを変えなけば世界はこのまま千年経っても変わりません。お互いの意見が分からずに進んでいくだけです。  では逆に、仕組みを変えると、差別は無くなるのでしょうか。  少なくとも、ただ感情的に「差別を無くそう」と叫んでも、何も変わりません。解決する策についてお話します。 ソフト&ハード 差別を無くす仕組み。これは、人は変わらないという前提で仕組みを作る戦術と、人自体を変えていく仕組みを作る戦術があります。  家庭用ゲームを考えてください。新しいソフトが出るだけでなく、

          3-1-3 差別とはなにか(差別をなくす)

          3-1-2 人は未来のことをあまり考えない(差別をなくす)

           差別を無くすための仕組みについて。前回は、人それぞれで考え方が違うのは、「見ている世界(コミュニティー)の広さ」と「予想する未来の長さ」が違うからだ、というお話をしました。(本当はもう1つあるのですが、それは、3-2「教育」でお話します)  今回はその後編、「予想する未来の長さ」についてお話しいたします。  あなたは、どれだけ過去の歴史を知っているでしょうか。そして、どれだけ未来のことを見越して生きているのでしょうか。 事件直後の反応と、それ以降の対応 例えば、今日、

          3-1-2 人は未来のことをあまり考えない(差別をなくす)