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【DQⅡ⑧】目指せ!LV99‼︎ ドラゴンクエストⅡ〜悪霊の神々〜編 その8 お宝探しで世界2周

※ネタバレを含む記載をしています。自己責任でお読みください。

冒険の続きを始めましょう。

 ペルポイの町の装備品を買い揃えるために町の付近でひたすらに魔物狩りを勤しむロトの一味は海賊から山賊になりつつありました。出会った獲物は逃すことなくミンクのコートを買うために一心不乱にお金を稼ぐロトの一味。65000ゴールドという大金は否応なしに彼らを強くしていきます。1着買うのに3人それぞれLVが2〜3ほど上がりました。樹木の魔物ウドラーを刈り、くびかりぞくの首まで狩る。まるで辺りの魔物を殲滅するかのような勢いで戦いまくります。仕留め損ねた魔物が恐れおののいて逃げ出すほど彼らは強くなりました。初めの1着は防御力の低いカナに与えます。さすが王女だけあって高価なお召し物が彼女の気品をさらに際立たせます。
 では2着目を買うために更なる狩りに出かけましょう。ここいらの魔物は割とお小遣いがいいらしく、そこそこ早いペースでお金が貯まります。たまに落とす宝箱からはくさりかたびらやみかわしのふくなどの装備品や魔除けの鈴などの装飾品まで色々なものが副産物として手に入ります。もちろんそれらを売却しコートの資金に充てながら魔物たちをひたすらに狩っていきます。あくまでも世界征服を企む悪者を討伐するために必要な装備を買うためなのです。通算何匹目のタホドラキーをやっつけた後でしょうか、拾った装備品を売った後に今の持ち物を改めて確認して3人はあることに気づきました。金の鍵を使ってまだ開けられていない扉を開けることで何か新しい発見があるのではないかと。今まで回ってきた世界の城や町に戻り、金の扉で封印された場所には目的地ロンダルキアへと続く何かがあるかもしれません。一度原点に立ち戻りここまでの道のりを振り返りつつ未知の扉を開けてみることにしました。同じように繰り返される戦闘に飽き飽きしたわけでも何かしら高価なお宝を手に入れようと画策したわけでもありません。
 というわけで野蛮な山賊行為に飽きたロトの一味は3人組の盗賊となり下がり、金品を探すため世界をもう一度回ってくることにしました。
 最初に目をつけたのはミヤの故郷ローレシアの城です。宝箱がいくつもある宝物庫らしき部屋にロンダルキアへの手掛かり…いやコートを買うための資金源になる高価なお宝…違う、ロンダルキアへの手掛かりでいいんですよ。

 いくつかの宝箱の中にロトの印がありました。ロトの印といえばアレフガルドに身分証明を求める祠があったはずです。そこへ行けば何かしら進展があるかもしれません。ラダトームへ行った際はそこへ訪ねてみましょう。ひとしきり金目の物を攫った盗賊団は次にサマルトリアの城に目をつけました。サマルトリアの城のまん中に金の扉の部屋があります。そこには一人の老人が宝箱を守るように佇んでいました。宝箱の中にはロトの盾が入っており、ミヤ達を一目でロトの子孫であると理解した老人は快く進呈してくれました。

 ここは装備品が限られているリクに装備させることにしましょう。ですがロトの盾は重いのかリクは装備することができません。残念ですがミヤに持たせることにしましょう。
 サマルトリアの城を出たミヤ達は次にムーンペタの町へ向かいました。

 町の真ん中に小さな小屋が金の鍵で閉ざされています。町のお宝が隠されているに違いないと踏んだ盗賊達は早速中に入ります。地下へと続く階段を降りるとそこは魔物達が閉じ込められた牢獄がありました。宝箱らしきものは何もありません。ちっ。と舌打ちをした3人組はここですっかり忘れていた山彦の笛を使ってみました。気持ちよく山彦のが返ってくるのを確認しましたが、魔物達のいる牢屋の中にあるようです。鉄格子を開けることができません。そういえばペルポイの街で牢屋の鍵がどこかで売られている話がありました。はてどこの道具屋で売られていましたでしょうか。裏の世界のニオイが漂いはじめてきました。盗賊ですもの裏取引とか憧れるじゃないですか。違う違う。王族ですから裏取引は取り締まる物ですよ。まあ普通に市場流通されているアイテムだと思いますのであとで探してみましょう。
 ムーンペタを後にして3人はデルコンダルのお城へ向かうことにしました。ここではガイアの鎧の噂話がありましたね。武器屋の親父が持っているとかなんとか。武器屋の裏口に金の扉があり、そこから中に入るとお宝がありました。

 武器屋の親父とカナの目がバッチリ合ってますがこれはカナが気を逸らせている間にミヤが宝箱の中身をいただく作戦です。世界平和のためにありがたく使わせていただきますね。
 その後3人組はアレフガルドに渡りました。南の祠に身分証の提示を求めてきた神官にロトの印を見せます。すると神官はロトの兜を進呈してくれました。身分証の提示を求めてきたのには正統な後継者に装備を渡すためという理由があった訳ですね。ここは装備品が限られているリクに装備させることにしましょう。

 本当にリクはロトの子孫ですか?なんということでしょうかリクはロトの兜も装備できませんでした。ミヤの装備だけが充実していきます。祠を後にした3人組はラダトームの城へと向かいました。ここにある金の扉は二つ。ラダトーム王の玉座の間と武器屋の2階です。玉座の間には兵士が一人王の失踪の理由を嘆いていました。ハーゴンの脅威に恐れをなし姿をくらませたということです。ですが武器屋の2階に王様らしき姿がありましたのでおそらくそこへ逃げ込んだのでしょう。今から行って連れ戻してきますね。武器屋へ向かい扉を開け王様らしき人物に話しかけるとなんと命の紋章をくれました。

 重要なキーアイテムを渡してくれるとはやはりラダトームの王様…だと思いきやただの武器屋の隠居爺さんでした。王様の行方は未だわかりません。まあいなくても町の人の生活がそれほど困ってるわけではなさそうなので、今はハーゴンをやっつけることに専念します。
 ひとしきり町々を回って窃盗を繰り返してきた盗賊達ですが装備は充実するものの、思ったほどお金は稼げませんでした。しけてやがる。ペルポイへ戻りそこでまた魔物達を狩って金をかせぐことに専念することになります。ひたすら稼ぎ3人はそれぞれミンクのコートを羽織れる頃にはかなりたくましく育っていました。そして かねてより噂の牢屋の鍵を売っている闇の道具屋を突きとめました。

 これは裏っぽい匂いがぷんぷんしますよ。メニュー表に文字を伏せて載せてるところが裏も何もありませんがちょいと値段も張るという代物です。ミンクのコートを買った今、手持ち7000G弱で買える代物かわかりませんがこの先のことを考えると承諾せざるを得ません。ですがこの裏物商品、ゴールドカードの値引き対象になっていて問題なく買えました。もっと高いものかとドキドキした3人組ですが良心的な店主のおかげで先に進むことができます。
 装備品を充実させて手に入れるものも手に入れたあとはすることは一つ。鍵を使ってお宝を探す旅2周目突入です。まずはペルポイの町にある牢獄内から物色していきます。片側の牢屋の壁の奥にすり抜けられる場所が1箇所ありそこには至るところで名を聞いた盗賊ラゴスの姿がありました。世界をまたにかけた伝説の盗賊、いわゆる3人組の盗賊団が今最もリスペクトする人物に会うことができました。

 話しかけるとラゴスは観念した様子でどこからかの盗品であろう「水門の鍵」をくれました。いえ我々は追手ではなくラゴス様に盗賊のなんたるかをお聞きしたかったのですが。ですがお宝をくれたということは一目見て盗賊の素質を見抜き何かを託してくれたのかもしれません。ありがとうラゴス様。お宝を手に入れたらもうここには用はありません。ローレシアから再び世界をめぐります。ローリシアの城には地下牢獄があり、そこには普通の牢獄とダメージ床の奥の牢屋に収監されている男がいました。手前の部屋の男は牢を開けたらいいことを教えてくれるというので開けてあげると命の紋章はラダトーム王が持っているらしいと教えてくれました。いらんわそんな話。とっくに持っとんねん。次は奥にいる男です。

 ハーゴンの手先らしく危険人物なので脱獄できないよう奥の奥にぶち込まれていたようです。話しかけると戦闘になりました。かなりの危険な敵らしいのでここは全力で立ち向かいます。が、今の3人に叶う敵ではなかったようです。

 逆に雷の杖という手土産をいただきました。新たなお宝ゲットです。これはカナに装備させることにしましょう。用が済んだら次の町へ行きますよ。牢屋越しに話しかけることができるところは特にお宝があるようではないので次はムーンペタにある、魔物が捕らえられていた地下牢を目指します。ここの魔物も今までとは違った雰囲気の魔物がいました。全力で挑みますよ。カナが唱えたイオナズンから戦闘が始まりそして終わりました。強くなった3人にとっては全然雑魚どもでしたね。

 部屋の隅に光るお宝、ならぬ水の紋章を発見し、これでロンダルキアへ道が少し近づきました。次に牢屋の鍵が使えるザハンの村の神殿を荒らしに向かいます。村の中央にある教会の裏側はダメージ床が張り巡らされ侵入者を拒む厳重な宝物庫を匂わせる作りになっています。まずリクの呪文でダメージ床のトラップを無効化し牢屋の鍵を使って奥の部屋へと入っていきます。ふうぅ、なんか怪盗っぽくてかっこよいではないですか。奥の部屋は二つあり西側の部屋には聖なる織り機がありました。

 確かこれと雨露の糸をテパの村にいるドン・モハメなる人物に渡せば水の羽衣を織っていただけるとか。これは大事な大層なお宝ではないでしょうか。ひとしきり神殿を荒らした罰当たりどもは次のの牢屋の鍵を開けるべくベラヌールの街へ羽ばたいて行きます。
 ベラヌールの街の外れにある牢屋に囚われている男の話を聞くと、ここを開けられたなら教会の裏手の旅の扉がロンダルキアへと続く道だと言います。その話が胡散臭いとのことで囚われたらしいですが、嘘をつく必要性はないと思われるし投獄されるほどのことでもない気もしますけど何かしら街の人の気に触ったのでしょうね。証明できたら自由の身になるかもしれません。もう少しお待ちください。その話が本当ならばここからはいよいよ佳境に入ります。教会の親父の背中側にある牢屋の鍵を使い扉を開け、ダメージ床の先の旅の扉に入ります。行き着いた先は出発した旅の扉と同じくダメージ床に囲まれた寂しい作りの部屋でした。どこかの祠でしょうか。出入り口は特になく壁沿いに歩くと1箇所だけ抜け穴のような作りになっており外に出ることができました。そこは毒の沼地に囲まれた窓も何もない小屋のようで、魔物が1匹佇んでいます。戦闘態勢も辞さない覚悟で話しかけると好戦的な魔物ではなくいいことを教えてくれるとのことです。

 だからとっくに持ってんだって。どいつもこいつも紋章の在処を入手した後に教えてくれやがります。つかもう5個揃ってんじゃん。今気づきました。とりあえず今どこにいるのか外に出てロンダルキアの近くにいるのか確認することにします。

 祠を出てすぐ岩山の狭間で行手を阻む魂のような存在がありました。確かにこの先はロンダルキアの麓へと進めるようですがその為には邪神の像が必要になるようです。邪神の像を手に入れて再度訪れることにしましょう。
 これで一通りお宝を探し尽くした3人組の盗賊団はここで足を洗い、ハーゴン打倒の旅へ再度出発することにします。紋章が5つ揃ってるのでまずは精霊の守りを探しにいきましょう。

 海に囲まれた小さな祠の奥深くの神殿に5つの紋章を携えて再度訪れました。一番奥に進んで行くとどこからか美しい声が聞こえてきます。ハーゴンのまやかしに惑わされないようルビスの守りをあたえてくれるようです。

 盗品を処分してから来い欲張りどもめ。一度最寄りの町に戻って荷物を整理してから三度訪れる羽目になりました。

 三度目の正直で来訪すると今までの罪を悔い改めたことを確認できたのかルビスの守りを授かることができました。いつも見守ってくださるという温かいお言葉が身に沁みます。
 祠を出るといよいよ次はロンダルキアへの鍵となる邪神の像です。サンゴに囲まれた海底の洞窟の奥にあるとされる邪神の像。そこへ辿り着くには月のかけらが必要になります。月のかけらはザハンの村からテパの村へと渡っていきました。

 …テパの村ってどこ?

今回の冒険はここまで。

〜つづく〜

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