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100kmマラソン完走の「秘訣」~さまざまな目標達成にも応用できます~

皆さんのアドバイス、応援のおかげで100kmマラソンを完走することができました。本当にありがとうございました!
 
▼当日のレポートはこちら

 
実はこの2年以上、まともにマラソンの練習が出来ていませんでした。
そして「ノリと勢い」で100kmマラソンにエントリー・・・

そんな状況、そして2ヵ月の準備で100kmマラソンを完走できたのは、慌ててはじめたトレーニングだけでは不十分で、それ以外にも実践していた「秘訣」のおかげだと思っています。
 
その秘訣とは、
「成功イメージを強く思い描くと、脳は現実化に向けて働いていく」
というメカニズムを使って
「成功イメージを強く思い描く(今回の場合は100kmマラソンを完走したシーンを強く思い描く)」ことだったのです。
 
これは以前読んだ本(タイトル失念)に書いてあった方法を実践しているのですが、確かに成功確率が高まるのを感じています。

そもそも脳は現実とイメージの区別がつきにくく、「現実の何かを見ること」と「頭の中で作り上げたイメージを見ること」は、脳にとっては同じなのだそうです。その成功イメージを強く思い描くことで潜在意識の中に刷り込まれ、それに向けて脳や身体が働くようになるというものです。


事実私は以前出場したフルマラソンで、本番2週間前からベストタイムでゴールした情景を強くイメージしました。さらに過去最高記録であるサブ4(フルマラソンを4時間切って走ること)をFacebookの下書きに保存しておいたのです。その結果、まさにそれが現実になったのです!(驚!) 


今回の100kmマラソンにおいても同じことをやりました。

特に今回の挑戦はかなりの困難を伴うと思ったので、エントリーした日から大会前日まで、毎晩寝る前に100kmマラソンにゴールした状況を強くイメージしたのです。 


さらに本番3日前に「ぎっくり腰」をしてしまいましたが、それを克服しながらもゴールすることまで含めたFacebookの下書きを用意しました。

その下書きがこちら↓

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【100キロ完走しました!】
 
富士五湖100キロウルトラマラソン、目標だった13時間を切る12時間56分33秒で完走できました!本番3日前に腰痛となってしまい棄権することも考えました。しかし本番当日には奇跡的に腰痛が治り出場。念のため腰にコルセットをして走ったのですが、そのおかげで非常に楽に走れることができました。まさに腰痛にならなければコルセットをしなかったわけですので怪我の功名です。
ただ途中では100キロのゴールが永遠に来ないのではと思うほど辛かったのですが、そんな時には皆さんからの応援コメントでパワーをいただきました。挑戦すれば成し遂げられるということを証明できたと思います。応援、本当にありがとうございました!
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※なおこの文章は本番の3日前に、メルマガの原稿用として関係者に送付しています。 改ざんなどはしていません。

そして、実際の100kmマラソン当日の投稿がこちらです。 

いかがでしょうか?
 
目標タイムである13時間は切れませんでしたが、それ以外は、ほぼ下書きの通りとなっています。

これは、結果(目標達成状況)を描くことで、それが実現できるように心身が動いた結果だと思います。もちろんこれをすれば絶対に成功するとは限りませんが、今回の件も含めて私はこの方法を用いることで成功率は上がっています。

さらに今回は100kmマラソンの途中で、辛くてリタイヤしようかと思いましたが、それを踏みとどませたのはこのおかげだったとも思います。
 

ではそのやり方です。
・眠る前などリラックスした状態になってください
・目を閉じて、目標を達成して喜んでいる自分、祝福してくれている家族や友人のイメージを頭の中に強くイメージしてください
・その時の感情や、周りの人からどのような声を掛けられているかなど、あたかも現実に起こったように、ありありとイメージしてください。
・SNSなどに下書き投稿します。
 

このように目標を達成した状況について「強く妄想」するだけですから、お金もかからず、時間も数分程度ですので、ぜひ試してほしいのです。
また、とても気持ちよく寝入りにもつけます。

もちろん、妄想だけすれば叶うほど甘くはありませんが、妄想によって心身が目標達成に向けて働き(例えば今回の私の場合はジョギングや筋トレなどを続けることができ)その結果、目標達成できるのだと思います。

ぜひやってみて、うまくいったら教えてくださいね!


今回の話が少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

▼大村信夫 プロフィール
https://an-life.jp/portfolio/10

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