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情報発信できなくなった出来事と、それをどのように克服したか

パラレルキャリア研究家の大村信夫です。

noteを更新するのは1年半ぶりとなってしまいました。

実はnoteなどでの情報発信ができなくなった出来事がありました。今回はその出来事と、それをどう克服したかについて書きたいと思います。


その出来事とは、Amazonで「星1つ」が付いたことでした。

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「え、何それ?、そんなことで?」
と思った方も、ぜひこのまま読んで欲しいのです。もしかしたら、その感覚によって、気づかないうちに人を傷つけているかも知れませんので。


私は2020年7月に商業出版をすることができました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B08DDB7VLR

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自分の書籍の評価って、非常に気になります。だって自分の「分身」のようなものですから。売上部数よりも正直な話「評価」のほうが私は気になっていました。

発売してすぐは評価が付くこと自体が嬉しかったですし、それが星5つや星4つが付くこと、コメントが書かれることが励みになっていました。

そんなレビューが30個ほどついたある日のこと、
唐突に「星1つ」がついていたのです。
さらに、その星1つに対するコメントが一切なかったのです。

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この時の気持ちは、今でもうまく表現できません。
イメージとしては「通り魔に背後からナイフで刺されたような感覚」でした。本当に傷つきました…

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もちろん私は今まで批判を受けたことがないわけではありません。

私はYahooニュースなどにも何度か取り上げられたこともありますが、コメント欄はかなり辛辣でした。でも、その辛辣なコメントを読んで、その通りだなと思うところは素直に受け入れましたし、そのコメントはおかしいだろうというのはスルーできました。いずれにしてもコメントが書いてあると「気づき」になることはたくさんあったのです。

でも、Amazonの星1つには、コメントがなかったのです。

せめて理由を書いてくれれば、通り魔に背後からナイフで刺されたとしても納得(状況理解)が出来たし、もしかしたらお互いの誤解を解けたかもしれない。

でも星1つだけというのは、その隙すらも与えることなく、私の心に深く刺さりました。
星5つが30個あっても、星1つが1個あるだけで、もう気になってしょうがない。星1つを付けた理由は無限に想定できるわけで、頭の中がその理由は何なのかを、絶対にわかるはずもない答えを探すばかりとなってしまいました。


それ以降、Facebookなどの顔が見える関係性の中での投稿はしましたが、noteなどの広く一般に発信する媒体への投稿は、傷つきたくなくて、できなくなってしまったのです。


そうして1年半が経ちました。

おかげさまで書籍のレビューには、星5つもかなり増えました。
一方で星1つも3つになりました。その3つともコメントはありません。
(2022年2月24日時点)

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そんな私が、このような形でnoteに投稿できるようになったきっかけは、先日ある企業で「タイムマネジメント」に関する講演をしたことでした。

その講演の中で私は
「自分でどうすることもできない事に時間を使うことほど無駄なことはない」
と発言したのですが、それが自分にブーメランとなってかえってきたのです。

「自分こそ、星1つのことにくよくよしている時間ほど、無駄なことはないのではないか…」と。


私は「世の中がワクワクした人ばかりになる」というビジョンがあります。
それに向けて時間を使うべきだし、そのために情報発信をしていくべきだと思ったのです。

もちろん私のことを良く思わない、生理的に受け付けない人もいることでしょう。

でも人生という有限な時間において、そういう人にまで気を使う(時間を使う)のが、もったいないと感じたのです。私にはその何十倍も素敵な仲間がいるのだから、その仲間のために時間を使おうと決めたのです。

なので、今後は素敵な仲間(まだ出会っていない仲間含む)のために、時間を使い、そのために情報発信などの活動をしていくことにしました。

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人はどうしても批判に対して目が行きがちです。でも、それ以上に肯定してくれる人はたくさんいます。ぜひそういう人たちのために時間を使うべきだと思うのです。


最後に皆さんにお願い。

私もそうですが、多くの人は理由もわからず否定されるのは嫌なはずです。

なので、否定するのであれば、必ず理由も書くようにして欲しいのです。

星1つだけだと「傷つき」ます。
でもそこに理由があれば「気づき」になるのです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

▼大村信夫 公式ホームページ プロフィール
https://omuranobuo.net/profile/

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