
ヤマザキマザック美術館に行ったよ!
今回はヤマザキマザック美術館4階の家具フロアについてです。
「家具?あんまり興味ないかな~。サラ~とだけ見とくか」くらいだったのですが、まーじっくり見てしまいましたよね。
こちらも見応えアリアリです。
家具の知識ゼロでも、こんなテーブルあったら素敵だな~!みたいな感じで、とても楽しめました。
展示の序盤には、
こんな素敵なダイニングルームが!
デュマさんが1902年に発表したモデルだそう。
ナナカマドという植物をモティーフにしていて、机や椅子などの足には根などを連想させるデザインで、上部に向かうと実の装飾がされています。
もう、どうですか?
蘊蓄なんかなくたって、は~素敵~!!とうっとりしませんか?
続きましてコチラ。
蜻蛉のテーブルです。
初めは机の脚部分が蜻蛉になっていることに気付かず、「どこが蜻蛉やねん?」と思っていたのですが、気付いたときはとても驚きました。
まぁでも不気味と言えば不気味なデザインですよね…。
エミール・ガレが1897年に発表したのだそうですが、賛否分かれたそうです。気持ちめっちゃ分かりますね。
展示室は全体的にこんな雰囲気です。
品の良い暗さで、アール・ヌーヴォーの家具の感じ(?)が良く出てますよね。
展示の後半には、ガレによるランプや花器の作品が展示されています。
生憎写真は撮っていないのですが、身近な植物や動物をモティーフにしているので、見ていてとても楽しいです。
ヤマザキマザック美術館、とても良い美術館でした。
秋の所蔵品展の時期にはまた行きたいですねぇ。
キース・ヴァン・ドンゲンの花の絵画は是非是非飾っていて欲しいです。