見出し画像

1歳9ヶ月と2人旅 大分汽車ポッポ民宿

宿も決めずに博多から新幹線に飛び乗って大分県中津市に来たわたしたち。

ありがたいことに、いとこは家に泊まっていいよ、と快く声をかけてくれたが、いつ泣き出すかわからない1歳と泊まるのはちょっと気が引けて、宿を探すことにした。

Googleで調べると駅前に東横イン、ルートインがあったから、この辺でいいやと予約サイトで「中津、日付、人数」を入れたら、何故か全く空室が出てこない。公式サイトでも空室なし。へ、平日なのに満室?
直接電話を2社にかけてみたら、平日は休業しているとのこと。

ちょっと焦り始める。

経験上、予約サイトで「大人一人」より「大人二人」で検索をかけたほうが宿の空室がより多く出てくるのでそうしてみたら、1つだけ出てきたのが「汽車ポッポ」

汽車ポッポ?笑

なんじゃそれ、と詳細をみてみたら、汽車の中に泊まれるところもある、民宿+食堂。
民宿なら朝食付き大人4000円(未就学児は添い寝無料)や、やすすぎ、、!
しかも和室(助かる)、無料洗濯機有り(重要)、大浴場付き(ありがたい)。

普通のビジホより民宿とか、airbに泊まったほうが子供ものびのびできていいんよ。
しかも、息子さん電車関連大ブーム期。
なんていい宿作ってくれたんだ。

即、予約。(予約サイト経由だったので大人2名でしか予約出来なかったけど、2泊目は直接言えば1人の料金でいけた。)

布団2組あったのでゆっくり眠れました。2日目も布団をそのままにしておいてくれたのでよかった。

突然道に現れる電車3つにテンションぶち上げ
朝食はなんと電車の中でいただけます
しかも個室にしてくれた、ありがたい(全然食べへん)
食堂にあった耶馬溪線のジオラマ。電車が走るよ。

いとこの子供(4歳男の子)も、汽車ポッポに泊まりたいー!と言っていた。中津市の子供たちの注目スポットらしい。
翌日は「汽車ポッポどうだった?」と目をキラキラさせながら聞いてきて可愛かった。
「泊まったのは普通の和室だったよー」と答えても、見たい見たい!と。笑

3階のお部屋で階段しかなかったからちょっと大変

民宿だけど浴衣もタオルも歯ブラシもあったから、快適に過ごせました。トイレも共用じゃないのが、子連れにはありがたい。
大浴場は1階で、結局めんどくさくて入ってません。1組ずつ貸切にするかんじでした。

2年前に出来た別邸(電車の中に泊まれてちょっとお高い)

宿も含め、素晴らしい旅になった。
この宿に出会って気付いたのは、電車が好きな息子は今だけかもしれないんだなーと。
次の好きが見つかって、消えてしまう前に、リアルタイムでたくさん楽しみたいね。でんちゃ。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集