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【8Gen3がコスパ最強】金欠だけど高性能なスマホを欲しがる「非」スマホオタクに大陸版スマホをすすめてよいのか

omuomu

　こんにちは。

　今日は、POCOやiQOOに代表されるコスパの良い大陸版ハイエンド端末について、「金欠だからなるべく安いスマホが良い、でもゲームもやりたいし高性能なSoCを積んだスマホが欲しい」というワガママな要望をぶつける一般人(非スマホオタク)に対してすすめてよいのか？ということについて書いてみたいと思います。

　よろしくお願いいたします。


結論：POCO F6 Proでもすすめておけばいいんじゃない？(建前)

https://www.yodobashi.com/product/100000001008810435/

　冒頭の問いに対する解ですが、非スマホオタクに対して大陸版コスパハイエンド端末を薦めるのはハイリスクゆえ、大陸版スマホを勧めてみたい気持ちをぐっとこらえて、日本で正式に発売されている端末をオススメするのが素直なのかなと思います。

　大陸版、そもそも海外版のスマホを入手するにあたってのハードルとして
①そもそもどこで買えば良いのか分からない
②故障したときにどの窓口に問い合わせればいいのか分からない
③日本語化・GMS導入できる端末がどれか分からない(大陸版以外であれば大丈夫ですが)
といったものがつらつらと挙げられてしまいます。

　非スマホオタクの友人を上手に丸め込んで大陸版スマホを買わせることに成功したとしても、アフターサポートやクレームまで引き受けるのは御免被りたいものです。

　日本で発売されていて、価格がなるべく安くそして性能の良い端末を選ぶとなると、冒頭のPOCO F6 Pro(スナドラ8 Gen 2)や投げ売りの続くドコモ版Galaxy S24(8 Gen 3)、信用情報にキズがなくレンタルが出来るのであればiPhoneなりといったものがおすすめになると思います。
　とはいえ、POCOは2世代落ちのチップ(最新のスナドラ8番台は、8 Gen 4に相当する8 Elite)、Galaxy S24はサイズ・画面が小さくバッテリーも小容量でゲーミングには不向き、言わずもがなレンタルより買い切りの方が良いと、どれもちょいちょい不満が残る結果となってしまいます。

　大陸版スマホのデメリットを説明したうえでなお、それでもコスパに優れゲーミングに適した端末を欲しいということであれば、大陸版スマホへの道へ誘ってあげる準備は付いているといってよいでしょう。

　ということで、後半ではスマホオタク見習いの僕が考える、おすすめ大陸版スマホを紹介したいと思います！！

大陸版スマホの入手法、今買うべきスマホの選び方

①どこで買うべきか

　大陸版スマホの入手先として、以下のようなものが挙げられると思います。
・新品：アリエク、京東(ジンドン)、まめこmobile
・中古：フリマサイト(ヤフーフリマ等)、まめこmobile

　正直に言って、どれも一長一短ではあると思います。

　海外から新品のスマホを取り寄せる際の怖い点として、初期不良品に当たってしまった場合やその他故障してしまった場合に、日本からどうやってサポートを受ければよいのかが分からないという点が挙げられます。

　割り切って故障したら諦めるというのも一つの手だとは思いますが、初めて海外版のスマホに手を出す場合には、フリマ等で中古の安めの端末に手を出してみるというのがベターなのかなと思います。
　中古品であれば、フリマにおいて悪質な出品者に当たらない限り、前所有者のもとではきちんと動作していたと考えられるため、「新品を買ったはいいものの開封して電源を付けても起動しない…」といった事態は防げるからです。

　フリマサイトで探すのであれば、とりあえずヤフーフリマから探すべきです。ご存じの方も多いとは思いますが、ヤフーフリマはメルカリ・ラクマ(原則として出品手数料10%)と比べて出品者側に掛かる販売手数料が安い(5%)です。そのため、価格を安めに設定してあることが多いうえに、こういった事情を知っている比較的リテラシーの高い(≒民度の高い)ユーザーが多いため、メル楽よりは安心して取引できる環境であると言えるでしょう。

ヤフーフリマはたまにこんなクーポンもくれます。超絶お得！

　あんしんを求めるのであれば、新品・中古ともにまめこmobileさん一択だと思います。

　中古品でも(大手中古スマホ店のイオシスやじゃんぱらと同様に)独自の保証が付くうえ、海外お取り寄せの新品の場合、保証期間内は海外の保証窓口とのやり取りまで代行してもらえるため、安心感はこの上なく高いです。
　もっとも、安心代の分ほんのり割高なのには注意が必要です。もっとも、アフターサポート込みでは本当に良心的な価格設定ではあるとは思いますが、金欠ゲーマーにとってはコスパが悪いと感じられるかもしれません。


　ここで登場するのが、TEMUの登場まではワントップと言ってよかったほどの中華系怪しい通販の代表格・AliExpress(アリエク)です。

　アリエクは、amazonのマケプレと同様に、信頼できるショップ・業者選びが大切になります。
　ここでお勧めしたいのが、このストアです。

　Xでも好評で、そんなに高評価ならばと私も一回使ってみたことがありますが、爆速発送・丁寧梱包で感激しました。

　欲しいスマホがこのストアで取り扱いがあった場合、超割高でもない限り迷わずここで購入でよろしいと思います。

②どのスマホを選ぶべきか

　先のアリエクのストアを見ていただいてもお分かりいただけるように、多種多様なメーカーが似たような名前(なんちゃら"13(無印)"と"13 Pro"と"13 Pro+"など)の機種を出しており、訳が分からないと思います。
　日本でも馴染みがあるメーカーについて分類すると、以下のようになります。
・OPPO系(サブブランドにOnePlusﾜﾝﾌﾟﾗｽ、Realmeﾘｱﾙﾐｰ)
・vivo系(ｳﾞｨｰｳﾞｫ、サブブランドにiQOOｱｲｷｭｰ)
上ふたつは大陸版でもデフォルトで日本語を選択可能、GMS導入も簡単
・Xiaomi系(サブブランドにPOCOﾎﾟｺ)・・・日本語は大陸版ではけっこう面倒、GMS導入は簡単
・Huawei・HONOR←GMS導入すら超困難、やめておくべき

　迷ったら、OPPO・vivo系から選べばよいと思います。

　次に重要なのが、スマホの心臓部となるチップセット・SoC(≒CPU)です。
日本でも馴染み深いQualcomm社のSnapdragonを性能順に並べると、以下のようになります。

↑性能が高い
・8 Elite(2024～2025年のウルトラ性能SoC)
・8 Gen 3(23～24の現役超高性能SoC)
・8 Gen 2≒8s Gen 3≒7+ Gen 3(まだまだ高性能なチップ、7 Gen 3とは異なるので注意)
・8+ Gen 1(日常使いでは快適だが、ゲームではそろそろ賞味期限切れなチップ)
(ここから下は中古でも買っちゃダメ)
・8 Gen 1(発熱がひどい)
・888(同上)
・865(発熱はひどくないがさすがにもう5〜6年前で古い)
↓性能が低い

　狙い目は、8 Gen 3かそれと同等の性能のSoC(Dimensity 9300+等)を積んだスマホだと考えています。
　なぜなら、さすがに最新世代(8 Elite・Dimensity 9400)チップ搭載のスマホは最低でも8万円するなどまだまだお高いなか、8 Gen 3は型落ちになったのもあって、これを搭載したスマホが5万円台から出てきているからです。
　一方、8 Gen 3に一段劣るSoC、例えば8 Gen 2や7+ Gen 3を搭載した機種に関しては、4万円台が相場となっており、8 Gen 3と1万円ほどしか価格差がありません。そうであれば、プラス1万円で8 Gen 3搭載機を買ってしまったほうが幸せになれるのではないかなと思います。

　おすすめメーカー・SoCを兼ね備えたスマホとして、こんなのはいかがでしょうか。

https://ja.aliexpress.com/item/1005007310364232.html?pdp_npi=4%40dis%21JPY%21%EF%BF%A5%2095%2C537%21%EF%BF%A5%2051%2C590%21%21%214366.67%212358.00%21%402102f0c917360421124385691e172d%2112000043247180855%21sh%21JP%216002051617%21X&spm=a2g0o.store_pc_allItems_or_groupList.new_all_items_2007616084577.1005007310364232&gatewayAdapt=glo2jpn

　8 Gen 3搭載、大容量(5500mAh)なうえに急速充電対応(100V下の日本で本気の120Wは出せなくとも、おそらく80Wは出るはず)、カメラも露骨に超広角だけ800万画素のものにコストカットされることもなく、よくまとまっていると思います。

　2025年3月くらいにでもなれば、頭一つ抜けたおしゃれでかっちょいいデザインで私イチ押しのメーカー・OnePlusでもOnePlus Ace 5(8 Gen 3搭載、Ace 5 Proは8 Elite搭載で割高)がアリエクでも安く出てくると思うので、こちらもおすすめです。

まとめ

　非スマホオタクには大陸版スマホなんて薦めるべきではない(建前)という書き出しにも関わらず、結局は僕が欲しいな～(本音)と思いながら漁っているスマホのご紹介に終わってしまいました。この記事が役に立つ人どのくらいいるんだろう。

　大陸版を含む海外版のスマホについては、技適や保証云々すべて「自己責任」ですが、もし気になっている方がいらっしゃれば、その購入の検討材料の一つにしていただけるとこの上なく嬉しいです。

　最後までお読みいただき、ありがとうございました！

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