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注意を素直に受け取れない新入社員だけど
4月15日に配信された、女性起業家の経沢さん(じゃなかった、かほこママ)のVoicyが刺さりまして、「忘れたくないな」と思ったので、書きます。
https://voicy.jp/channel/630/18584
その日の放送は、上司と部下、双方からのお悩みで、
上司は、「女性部下のマネジメント方法」
部下は、「上司に上手く意見を言うには」
について、かほこママが全力で答えていく、という内容でした。
私が刺さったのは、「女性部下のマネジメントの仕方」の方で、
女性同士の上下関係って本当に難しいと思っていたのですが、「ああ、こうすればよかったのか」と腑に落ちたので、全国の女性を指導する立場の人は、是非聞いてほしい。
簡単に、かほこママが言っていたことをまとめると、
質問の語彙を増やす
客観指標を作る(期待値が同じ認識だと◎)
相手の役割を見つけてくれる
感情論ではなく、事実ベースで伝えるということ
感情に漬け込むスキを与えない
相手をモチベートする言葉を常に探す
「ご機嫌を取るんじゃなくて相手の仕事の成果を上げるようにサポートしてあげることが、女性上下関係が上手くいくコツだ」と。
話は突然変わりますが、
私は4月新卒で、まだ社会人になって半月とちょっとですが、先週、もう会社で注意を受ける機会がありました。注意と言いますか、「指摘」。「こういうところあったけど、それについてどう思うの?」という、文面にするとどう頑張っても怖いけど、率直に聞いてくれている印象を受けました。評価してくれているところも、きちんと伝えてくれました。
が、話した直後、私は「ああ…注意受けた、やっちまった」という気持ちでいっぱいで、よくよく考えてみたら、たくさん話してくれたはずなのに、心はマイナスな気分で占領されていました。
全てマイナスに聞こえてしまって
よく考えたらプラスのことも言ってくれてたはずなのに
「いや、ちょっと悪いところ指摘した後だから、プラスのところも気を遣って、添えてくれているんだろう」とか、ちょっと素直に声が届かない状況になってしまいました。
アタマでは理解していても
自分が大人になれないだけだとしても
幼稚な対応なことも分かっていても
どうしても、感情に支配されてしまう。
かほこママの話を聞いて、私を指導してくれた人も、もしかしたら葛藤しながらも、注意してくれたんだなと今なら思います。
自分のポジションでいっぱいいっぱいだと、他者の気持ちなんてそっちのけになってしまうよね。めちゃくちゃ、めんどくさい後輩女になってしまったなと反省です。
私は、社会人と学生の中間で、溺れてしまっています。
脱する日は来るんだろうか、、。
配信の最後に、かほこママが
「上司が悩んでいると思えば、部下も悩んでて、腹を割って話せないのが、組織なのかなと思うとちょっと悲しい」
って言っていたのが耳にこびりついています。外へ成果を出す為に走っている仲間のはずなのに、内部へ気を向け合って、疲れてしまう社会が現状だったりするんだろうな…なんて思うと、ちょっとげんなり。私は、そんな空気はごめんなので、少なくとも自分の周りの空気感は変えたいなと思いました。
伸び伸び。