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休職日記

23歳、社会人1年たらずで休職中。

将来への焦りと、仕事が続けられなかった情けなさで押しつぶされそうな毎日。今できることは書くことで整理することだから、少しずつ現状を言葉にして残していこうと思う。


今の心身の状態について。

もともとは、超がつく生き急ぎタイプだった。やりたいことはどんなに忙しくてもやっていたし、予定も詰め込まないと落ち着かない。休日をだらだらして過ごしたい、という人の気持ちを理解できない。

でも今は、やる気が湧かない。集中力がなくて、すぐに横になりたくなる。
けれど「なにかを残さなきゃ」という思いが消えたわけではないから、焦りばかり蓄積していく。こんな自分は自分じゃないとショックを受ける日々。

人と関わる時間が少ないから、「私のことは誰も必要としていない」という負の思い込みがエスカレートしていく。
このまま、社会から取り残されてみんなに忘れられたらどうしよう。また社会になじめなかったらどうしよう。生きていく自信が湧かない。


少しナイーブなくらいが自分にとっての通常運転、だということも分かった。死にたいという気持ちはいつもで、それを無理に消そうとしなくてはいいんだな、と思えた。
ただ、辛いことに対する閾値は下がっている。少しでも辛い思いをしたくない。生きている限り辛いという感情が付きものなんて、世界は狂っている。

まわりは、だれひとりチクチク言葉を使わなくて、「今は休んでいいんだよ」と言ってくれる。自分だったら、「こっちは毎日仕事してるのにあなたは楽そうだね」と嫌みのひとつでも言ってしまうかもしれない。まわりの人間のあたたかさに救われている。

ただ、みんな仕事に疲れている。もっとみんなに時間があって、働かなくてもいい世の中になってほしいし、働いた分だけ報われてほしい。

みんなが辛そうで、でも私ばかり時間があって、情けない。休んでいるかぎり心の健康は取り戻せない気がする。けれどなにも対策を打たずに社会に繰り出したら、きっとまた挫折する。

次回は、1年も続けることのできなかった看護師という仕事について、振り返りたいと思う。

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