ハーバード大学教育大学院が掲げる、2020年の教育トレンド「デジタルリテラシー」とは?
みなさん、こんにちは!SelanのRisakoです。
2020年も、あっという間に残り3ヶ月となりましたね!新型コロナウイルスによる全世界規模での感染拡大により、2020年は激動の年となりました。
この時代を生き抜く教育とは?そしてまだ先行きが見えない、2021年の教育とは?
今回からは、「Selanが考える、令和における重要な教育キーワード」について、実例と合わせて紹介していきます!
第1回目の今回は、ハーバード大学教育大学院が掲げる、2020年の教育トレンド「デジタルリテラシー」について取り上げたいと思います。
オンライン学習で、休校中も学びを継続
新型コロナウイルスが全世界的に猛威を奮い始めた、今年の春。日本でも緊急事態宣言が出され、全国的な休校を余儀なくされました。
そこで子供達の学ぶの継続を担保するために、活用されたのが「オンライン学習」です。
学校によっては、ビデオ通話ツールを使用し、クラスでディスカッションを行ったり、先生が配信するビデオを視聴し、宿題に取り組むなど、様々な工夫がされました。
デジタルリテラシーの重要性
オンライン学習に取り組む上で、重要となるのが、「デジタルリテラシー」です。
デジタルリテラシーとは、パソコンやタブレット、スマートフォンなど、オンライン学習に取り組む際に使用するデバイスを、効果的に子供達、そして先生が使えるスキルを指します。
ハーバード大学教育大学院が掲げる、2020年の教育トレンドにも挙げられましたが、子供達、そして先生によるデジタルリテラシーの有無によって、教育の効果に大きな違いが出てしまいます。
さらに、たくさんの情報にインターネット上でアクセスできるこの時代だからこそ、「フェイクニュース」に惑わされず、正しい情報が何かを見極める力も必要です。
デジタルリテラシーを習得するためには、パソコンなどの機器を使えるようになることも重要ですが、与えられた情報について自ら考えることが大切だと、ハーバード大学教育大学院の研究者は述べています。
オンライン学習が切り開く、新たな可能性
一方で、オンライン学習は遠隔での授業や、インタラクティブな学習方法など、新たな教育の可能性を持っています。
例えば、世界中どこにいても繋がることができ、これまで出会うことがなかった文化について学ぶこともできるようになりました。
また、チャット機能やゲームを通じて、遊び感覚で新たなスキルを身につけることも可能になりました。
次回は誰でもアクセスできるオンライン学習サービスや、革新的なオンラインプログラムについて、紹介をしていきます!