ニート親の飯をレビューできない その4
#創作大賞2024
これまでニートがおこがましく親の飯をレビューするといった記事を書いてきた。しかしどうやら飯を作ってくれる母親が急に旅にでたらしい。先日の16時00分ごろである。ねむけ眼をこすり、猫が起きるみたいに背筋を伸ばした。程よい気温に暖かい春の風。冬眠から覚めた熊のような気分であった。しかし春の音とは正反対の静寂に包まれていた。どこに探しても母はいない。姉に電話して聞いてみたところゴールデンウィークの休みを使って旅行に行ったそうだ。
なんちゅうことだ。姉に飯を作らせるという手もあるが、姉はヴィーガンで、なおかつ米を使った料理はしない。そのため自分で飯を作らないといけなくなってしまった。
何を作ろうかな。冷蔵庫の中身と相談した結果パスタを作ることにした。
パスタの作り方は詳しくは知らない。でもとりあえず混ぜればいいということだ。
オリーブオイルと🧄のにおいがいいね
冷凍の海鮮いれた。エビにまとわりついていた氷が溶け始め水になった。その水が油によって弾け皮膚につきまくり、裸で料理してはいけないと身をもって知った。
なんだかんだでうまくいった。
容器は少しダサいけど味は悪くない。
悪くないと言いたいところだけど不味かった。
やっぱりマック食べたいよ
あと母親って大事だね
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