愛媛の竹林から始まる地域コミュニティ:メンマチョプロジェクトと飲食店の役割
【愛媛県西条市の竹林に、メンマを求めて行ってきました!】
メンマチョの山中さんにお会いしてお話を伺い、収穫体験と作業現場の見学をさせていただきました。
らーめんには、当たり前のように入っているメンマ。
今回、収穫やカット作業のみ体験させていただきましたが、この後の工程でも茹でたり乾燥させたりを繰り返す。
多くの作業が加わって最終的に製品となっています。
考えれば当たり前のことなのですが、改めてたくさんの手間と時間がかかっていることを認識しました。
【メンマと放棄竹林問題】
山中さんの手がけるメンマチョプロジェクトは「放置竹林問題を楽しく、そして美味しく解決していくことを目指す」というコンセプトで取り組んでいらっしゃいます。
ぜひメンマチョプロジェクトのページ見てほしいです!
竹林の強い成長力は行き過ぎると生態系を破壊し、土砂・土壌崩壊の危険性を高めているそうです。
私自身もメンマをきっかけに放棄竹林問題を知り、問題意識を持って考えるようになりました。
【飲食店としてできること】
飲食店を運営する立場としてできることは、生産されたメンマを美味しく消費していただく機会をたくさん作ることだと理解しております!
そこで期間限定ではありますが、愛媛で運営するらーめん店(下記3店舗)で山中さんのメンマを使わせていただきます。
※開始時期は改めて発信します!
・中華蕎麦つけ麺 hajime 新居浜店(愛媛県新居浜市)
・中華そばいはら(愛媛県松山市宮田町:フジグラン松山1階)
・麺屋もりと(愛媛県松山市一番町)
地元で生産されたメンマを地元のらーめん店で提供させていただくことに、私たちの役割があります。
現場に足を運んで、お話を聞いて、温度感を感じて感動しました!