北極のオーロラより美しいかも?秋田に知られざる日本一の「ある」場所がある。
日本の琵琶湖に次ぐ第2の大きさを誇る八郎潟。
お米の増産の目的で、そこを埋め立てて大干拓工事が行われました。
オランダの技術を取り入れ、堤防工事で使われた砂の量は、東京ドーム20個分以上といわれます。(す、す、すごい量!)
そこに使われた費用が800億円以上とも言われる大干拓工事。その大潟村は、東京の山手線がすっぽり入るぐらいの大きさです。干拓、埋め立ててそこを陸地にした大きさとしては日本一の面積になります。
( ↑ 干拓前の八郎潟 )
その大潟村には、信号が1個しかなく、車で移動しないと生きていけない村です。ガソリンスタンドも1個しかないから、車のガソリンを入れに行くお客である自分が「すいません。窓ガラス拭いてくれますか?」と。
ちょっと気持ちペコペコしちゃうのを思い出した。
自分は昔、ここの秋田県の大潟村に約1年間住んでいたんです。自然農法の研修のため。そして、ここ大潟村に来て、自然農法のあきたこまちの絶品の味と、生まれて初めて地平線上というものを体験しました。
( ↑ 干拓後の八郎潟 )
平野しかなく、ぐるっと見回しても、どこもかしくも地平線。そして、自分は田んぼに入って作業していたので、夕方の田んぼに移る夕日の色が、
だいだい色や、真っ赤な色や、淡いピンクと、なんとも表現できない「色々」を表現しているアーティストとして出会わせてくれる。
これは誰もアピールしてないけど、秋田県の大潟村の夕日、そして、水が張っている田んぼの光の大反射の融合、コントラストは、瞬間、瞬間が時が止まっている感覚に必ずなる。なってしまう。
自然だけの美しさじゃなく、人間が自然に手を加えて、融合された美しさだから何とも言えないアートが広がる。
この美しさは、わざわざオーロラを見に北極に行かなくても、地球、宇宙、光のMAXの美しさの表現、自分がなくなる感覚の出会いを体験させてくれるので秋田の大潟村の景色は、本当に、超、超、おすすめ。
田んぼに水が張っているときには、本当に、綺麗すぎて、言葉が出ない。ぜひ、田んぼに水が入っているときに、堪能してみてください。
今後は、秋田の大潟村の田んぼの風景が、観光ツアーの名スポットになることは間違いない。