呪術廻戦・渋谷事変・聖地巡礼ツアー&交流会
2024.4.15 13:02
呪術廻戦・渋谷事変・巡礼ツアー&交流会を開催する
https://www.facebook.com/events/1414730025849853/?ref=newsfeed
ツアーの様子は、こちらのYouTubeから
https://www.youtube.com/watch?v=VgbjRLHM5gs
■しゃけ、しゃけ
JR渋谷駅の西口に集合し、まずは、狗巻先輩登場シーンの現場に到着。
参加者の感動、興奮が、一挙にピークに!
(※しょっぱなから、このペースで大丈夫か?w)
「しゃけ、しゃけ」言いながら、スピーカーを持ってくれば、という悔しがりながら、次回のバージョンUPを語りながら、次にセルリアンタワーを見上げる。
■セルリアンタワー?
何があるんだ、そこには・・・。
「あーーーー、そこねっ♪」という呪術マニア達からは、瞬間最大風速ばりに、
一瞬で、あるシーンが脳裏をかすめると思うけど。
ここのセルリアンタワーは、おがみ婆の降臨術によって恵パパが復活した場所になっている。
まさかの、そんな展開?とビビったのは、自分だけじゃないはず。(恵パパが蘇るって・・・。汗)
■五条悟という神が降臨
そして、いよいよ「五条悟が最強なのか?それとも最強だから五条悟なのか?」 と言わんばかりの呪術師最強の男の登場の聖地に赴く。
その超パワースポット的な聖地を、まるで分厚いガラスの外から水族館の神々しいレアな魚をみるかのような状況になったが、いてもたまらず・・・
駅構内になるため、120円の入場料の切符を買い、聖地の神々しいシャワーを全身で浴びるため、突撃、潜入することに。
ここで、参加者同士が、お金に変えがたい聖地の場所なのに、120円に躊躇するのか!という怒り、憤慨、悲しみを感じ、イザコザが勃発する。
(※なんとか、ことなきを得たが、どうしても想いが溢れちゃうと、感情がぶつかり合ってしまう)
神が降臨するかのような五条悟との登場シーンの空間の共有による一体感により、参加者が気持ちも心もハイになり、
いよいよ、最大のクライマックスと言っても過言じゃない、五条悟が封印された、であろう場所に参加者一同が、
深い深呼吸をし、心を落ち着かせて、そこの場所に居合わせることに。
ふぅー。
そして、五条悟の封印される瞬間の痛みを共に感じる参加者一同。
その後に、ファンの間では、呪術廻戦・渋谷事変の最大のショックシーンでもある夏油傑の身体が乗っ取られ
「キッショ、なんで分かるんだよ」という台詞を渋谷の駅の構内で、言わせて頂いた。
そのセリフは、五条悟と夏油傑の2人の友情回想シーンをも入り混じりながら、切なさとともに同じ空気を吸っているような臨場感を感じることに。
■「なめやがって・・・」By 七海さん
「えい!えい!」と人を殺すことを楽しむ、まさにふざけたヤツの代名詞でもある呪詛師の重面春太。
そのふざけ野郎が、伊地知さんを歩道橋の上で刺すシーンがある。
伊地知さんは一命を取り留めたが、そこに倒れ死にかけている姿をみた、
七海さんの「なめやがって・・・」と心の底から怒りを感じる凄声のセリフがある。
その歩道橋が、今回の聖地巡礼ツアーの最後になったが、七海さんの仲間を想う、その怒りをも感じることが出来た、とは思う。
この後に、まるで水戸黄門の印籠をかかげて悪をさばくがの如く、七海さんの
「仲間の数と配置は?」
という繰り返し問いかけ、問い詰め、ぶん殴るシーンは、スッキリ爽快になったファンも多いことだろう。
■わいわい交流会
ふぅー、呪術廻戦の渋谷の聖地を回って、ここまで正味、1時間10分ぐらい?かな。
(そうだ、「お兄ちゃんだぞ」の脹相の赤血操術を繰り広げる男子トイレでの戦闘シーンの場所も行ったんだった。)
https://www.youtube.com/watch?v=6g6uagALD7I
渋谷の聖地を歩きまわった後に、近くのカフェにて呪術廻戦の聖地巡礼ツアーの
感想と、呪術廻戦・渋谷事変の好きなシーンなどを語りあった。
余談だけど日曜日でも比較的空いてるかも?というカフェ情報を友人からGET!し、席を速攻で確保し、感動、名場面を語り合うことになった。
しかし、ただ語りあうだけじゃない。
ここが、普通の聖地巡礼ツアーと大きく異なるところだが、感動シーンを語り、
その後に、
なぜ?
それが感動するのか?好きなシーンなのか、それを質問し、背景の想いを語りあう交流会になる。
そんな質問をし、心の内面を掘り下げることになり・・・
実は、その人の生き様、その人の価値観に出会う。
出会ってしまう。
ある参加者は(参加者というよりも、今回はナビゲーター役だった)
最強の呪術師である五条悟が主人公じゃなくて、ちょっと弱い虎杖悠仁が
主人公なのは、なぜなのか?を熱く語ってくれた。
(※次回の呪術廻戦ツアーのために、近いうちに彼の解析の動画を撮ろうか、とは思うが)
それは、五条悟が最強であり、実は孤独である、ということにつながる。(様々な解析はあるが)
1人だけ最強、最高!状態では、この社会、世界は変わらない、という強烈なメッセージを発信しているアニメだな、と今回のツアーを通し痛感した。
五条悟の、「5」という数字は、昔の江戸時代の5人組制度で、チームプレーをするイメージがくる。
(※江戸時代の五人組制度は、強制的な束縛されるイメージがくるが、そこが重要じゃなくて、日本の戦隊モノも5人組という助け合い精神みたいなチームプレーをする日本人のDNAが宿っていることに繋がると思う。)
昔のヒーローアニメなどは、たった1人の英雄が、超強い!し、たった1人で何でも解決しちゃう。
そんな圧倒的な強さを誇る主人公だったが、今の時代は、新しい主人公像が描かれているような気がする。
主人公は、弱さもある。その弱さもあるから、その弱さを補うような仲間がいる。そんな仲間たちのチームプレーが描かれているアニメ、漫画が人々の心を震わせる。
個人は不完全であり、関係性が完全である。
その意味、価値を呪術廻戦の作者である芥見下々さんは、どんな構想、イメージで
描いているのかは定かじゃないけど、
さっきも伝えたけど、1人だけの最強は孤独であり、寂しくもあり、虚無でもある。
その理由としては、1人という個が実は存在できるわけがなく、宇宙、自然、歴史文明があり、全部が繋がり合って、初めて個が存在することになる。
なので、五条悟は、悟った釈迦がモデルらしいが、個人1人だけが、悟るということは、ありえない、不自然になる。(すべてが繋がっているため)
それに、まわりが五条悟についていけないぐらい強いとなると、対等に話し合える相手がいないことにもなるから、寂しくもなるだろーな、とは思う。
人類、人間全員が、五条悟のように、最強(悟る)にならないと、おかしなことになる。(この論理展開は、ちょっと時間がかかるので、また別の機会に語りたいと思う。)
■歴史が今と繋がりますか?
さて。
いきなり飛躍するかもしれないけど、1945年8月15日の日本が終戦を向かえたターニングポイントがあるが、
その痛み、悲しみ、憤りなどの感情は、今でも自分たちの中に息づいている。
息づいているというか、何か大きなメッセージの絆を持ったバトンパスされた
「想い」が自分たちに間違いなく、託されている。(受け継がれている)
その日本人の戦争に対する痛みを先人達の「何かの想い」として感じた時に、
あぁ、なるほど。
七海さんが死ぬ間際に、「あとは頼みます」というセリフがあるが、それが部分の情報だった、ということに気づかされた。
たかがアニメ、されどアニメ。
「自分が死んで、自分の分まで、がんばれ!」という鼓舞するのって、アニメ、漫画など、ある、ある、だよね。
みたいな感じで、さほど感動しなかったけど。
いやいや。
え?お。
呪術廻戦の、この七海さんのセリフは、いろんな過去の伏線があり、想いが紡ぎ出された、
めちゃくちゃ深いメッセージだったんだ、と気づき、今までの自分の解析が、
かなりうすっぺらいなぁ、と感じてしまった。
と同時に、「あ!」しまった。。。と感じざるを得ない失態をしてしまった。
七海さんが、「あとは頼みます」のセリフを言った場所に行くのを思いっきり、忘れてた!
なんということだ!しまったー。。。。。。(涙)
一番、超重要なシーンで、一番、自分が感動したシーンになったのに。。。。
(後悔先に立たず)
と、いうことで、次回の呪術廻戦聖地巡礼ツアー&交流会は、
七海さんが亡くなった場所に行き「あとは頼みます」というセリフを深く感じながら、喋る、というポイントも付け加えて、
ツアーに組み込む予定ですので、興味ある方は、ぜひ、ご連絡ください。
たかが歴史、されど歴史でもあり、アニメの中の出来事をどう解析し、未来に繋ぐのか?
そんな想いも膨らましながら、アニメの聖地、巡礼ツアー&交流会を企画、実践していきたいと思ってますので、今後ともよろしくお願いします〜。
PS:
七海さんの「あとは頼みます」のセリフの背景、意味は、様々な解析があると思いますが、コメント欄で、ぜひ、あなたの解析を教えてください。
次回の聖地巡礼ツアーなどで参考にさせて頂きます。
それと、こちらのFacebookで、今後の聖地巡礼ツアーや、地域の活性化の発信などもしていく予定ですので、
興味ある方は、こちらからー。
https://www.facebook.com/groups/1336605360361994
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