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就職や転職に際しても、人権とか差別とかジェンダーとかやり過ぎじゃないのか!なんか変だぞ…!? 世の中いろいろイケてないよね~の話(16)🙄💦
【世の中いろいろイケないよね~の話0016】
長い人生経験から、自ら体験、または友人に聴いた
『ちょっとおかしいよね?イケてないんじゃない?と思ったお話』
の数々をご紹介していきます。
人生の歩き方、商売のヒントなど、参考になるようなネタ満載ですので、
おもしろがってご拝読いただければと思います。
みなさんが≪大満足≫な人生で終わらないよう次々課題を出し続けて行き、末長くなが~く(笑)連載していきたいと思っています。🤣
『履歴書から、男女の区別、既婚・未婚の区別、
扶養家族有無など、応募者の情報が、どんどん
消えて行ってますよ…。これでは、
書類を見ただけでは、相手のことが何にも
分からないじゃないですか~の巻』😨💢
私は、キャリアカウンセラーという資格はありますが、
職業は会社員ということで、転職活動も何百回としてきました。😜
つまり採用側にも立てるし、応募者側にもなれる!のです。
さて最近、転職関連のイベントを訪れましたところ、
履歴書のフォーマットがけっこう変更されていることを知りました。
厚生労働所の『公正な採用選考を確保する観点』によりますと以下です。
まず、『国籍欄』はとっくに無くなっていますね。
・性別欄の扱いは、任意記載。
・「通勤時間」、「扶養家族数(配偶者を除く)」、「配偶者」、
「配偶者の扶養義務」の各欄は設けないことにしました。
ちなみに年齢制限も原則禁止となっていますね。
『さて、問題なことはなんでしょうか?』👀💢👌
私は、採用側、応募者側のどちらも経験しているので、気づいたこと、
問題点、面倒なこと、厄介なことなど、書いてみることにします。
1.国籍欄は差別につながるということで、とっくに問われていませんが、
採用する側からすると、やっぱり生まれ育った環境・慣習、
受けて来た教育、信仰する宗教など、本当は気にしたいところ…。
入社してから、政治活動や歴史観の違いによる同僚たちと
摩擦を起こし口論、揉め事に発展するケースもある。
こっそり社内で宗教の勧誘などをおこなわれても困る…。
果たしてどうしたものか…、という悩みもあるんですね。
企業側の本音も知っておかないといけませんので書きました…。
2.性別欄ですが、そんなに気にしたことはありません。
写真貼付が廃止される可能性もありますが、現状は写真や名前で男女の
判断ができます。もし、写真が廃止されると、面接に至るまで、
「ひろみ」、「ひかる」、「るい」、「れい」、「ゆい」などの
名前は男女どちらなのか分からんということになりますね。
大企業や公務員は、特殊な職業を除いて問題ないと思われますが、
従業員数の少ない中小企業は、受付兼事務全般要員という位置づけで
女性を採用したいところもあるのです。
男性に応募してほしくない募集の場合、電話応対やお茶出しという
仕事内容をあらかじめ表示している企業もあります。
※女性に応募してほしい場合、「多くの女性が活躍中」と記載している
企業もあります
実は応募者にとって、募集している企業が、男女どちらが必要なのかを
はっきり知りたい!ということもあるのです。
現状、写真貼付が必須ということだと、写真代、郵便料金、応募書類用
の用紙代という費用が1通につき500円前後かかりますから、
初めから不採用が確定している企業にわざわざ応募するという
無駄打ちは避けたいのです。
最近では、応募書類は責任持って廃棄(返却しない)する企業が
多いので、とんでもなく写真代の無駄になってしまう…という。💥💸
男女差別を避けるということの弊害で、企業側が男女のどちらを望んで
いるか分からないことが、応募者にとって迷惑な場合もあるのです。
3.「通勤時間」、「扶養家族数(配偶者を除く)」、「配偶者」、
「配偶者の扶養義務」
まず通勤時間ですが、採用側から見ると、近所に住んでくれているほど
ありがたいと考えます。
「電車が止まっても歩いたり、自転車で来れるよね~(笑)」
という理由で採用されたケースもあります。
それと通勤交通費は人件費という経費ですから、
中小企業ならなるべく支出は抑えたいと考えます。
家族関連ですが、
中小企業ほど家庭環境は知っておきたいというのが本音です。
産休や育児休業の取得があると、あとの業務を誰に任せるのか?
派遣社員の登用でしばらく持ちこたえるのか?新規採用するのか?
従業員の少ない企業ほど、けっこう大変な手続きが増えるのです。
既婚者なら異性の従業員に対する扱い(対応)が上手かろうという
イメージを持てます。子育て経験があれば、これから産休、育児休業に
入る従業員の気持ちが分かるだろうというイメージも持てます。
私は、このような項目はあっても良いのでは?と思っています。
4.年齢制限は困りますね~。年金は何歳からもらえるのでしたっけ?
現代では、定年後に年金をもらえるようになる年齢までの期間の
働き口が見つけにくいですよね。
特に50歳代中盤~60歳前半という方の転職は難しいです…。🧓💦
(ころな渦などによる)業績悪化、リストラ、など、
アクシデントによる高年齢での失職は本当にきついです。
何百回と応募してもなかなか仕事が決まりません…。
なぜなら、採用してもすぐに定年になってしまう年齢だからです。
先ほど、「何百回と応募しても」と書きましたが、
募集要項に ≪年齢不問・60歳まで・65歳まで≫
と書かれていたとしても、
企業側は、実は高齢者を採用するつもりはありません。
国がうるさいので、仕方なく年齢不問にしている場合もあるからです。
これだと応募書類の無駄打ちにしかなりません。
ですので、本音を言えば、企業側が採用したいと思っている年齢層を
知りたいのです。年齢不問という決め事は、採用側・応募者側双方を
不幸にしているとしか…。
『最悪の結末はなにか?』👀💢👌
さてさて、応募書類だけで応募者を判断できないとなれば、
学歴や職歴、職務経歴書の出来不出来、写真による容姿、
怪しげな性格テストだけで判断します!ということにならないでしょうか?
これこそ、書類という見かけだけでしか判断してくれないという、
大大大差別ではないでしょうか?
企業側にまじめな採用担当者がいるとして、
もし書類で人を判別できないとなれば、実際に面接を設定して、
大勢の応募者に対応することになる…。
すると、今度は面接官が大変です…。
応募者と採用担当、そして部門長や役員とのスケジュール調整、
面接会場の確保だけでも一苦労…。
少数精鋭の中小企業で、一人の募集にそんなに多くの時間を掛けている
余裕はないはずで…。⌛💢
最後にいちばん言いたかったことを書きます。✊😤
厚生労働省はどこを向いて仕事をしているのでしょうか?!
誰に言われてやっているのかな~? オレは、かなり呆れているぞ!!
直ちに元に戻しなさい!!! と言いたいです。
今回はここまで!😝
さて、自分は、いろいろな出来事に気づいてしまったり、
出くわしてしまったり、体験してしまったり、ということが、
人より多い気がします(笑)
もうちょっと感性が鈍いと、楽な人生になるものを…😜
まあそれはさておき、そのような数多くの経験・体験から、
イケていない世の中を叱り飛ばしのネタにしながら
≪生き方や商売の大ヒントなど≫👍 💘
をみなさんに伝授していきますので、お楽しみに!
【世の中いろいろイケないよね~の話の0017】へ続く
Let's be happy!💖
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