就活における「機会費用」
最近大学で学んだ「機会費用」っていう考え方が、今まで感じていたモヤモヤを見事に説明してくれてちょっと感動した。
🔍機会費用とは ってググるとこんな感じの説明がでてくる。↓
ある行動をとったとき、その行動によって得た利益と違う行動をしていれば手に入れられていたであろう最大の利益との差額
簡単に言うと、
大学の講義に1コマでると、仮にその時間分バイトしたときに得られるお給料の分損してるよね
、みたいなこと。
そんな感じで使われてる経済学用語が「機会費用」ってわけ。
そしてこの考え方に沿うと、学歴が高いほど機会費用が高い、と言える。
これまたなんでかっていうと、
学歴高い=いい企業入りやすい=高いお給料もらえやすい
から、
その分それ以外の選択肢をとると学歴がそこまで高くない人よりも損したなって思いやすい、
ってこと。
これが、私が今まで感じてたモヤモヤとリンクした。
高校生の私は将来やりたいことの見当すらついてなかったため、将来の可能性が少しでも広がるように、いわゆる「良い大学」を目指して勉強した。
そして、あまり世間を知らないおばあちゃんにも「よく頑張ったねえ」って言ってもらえるくらいの大学に入ることができた。
そんなこんなで大学生になってはや2年と3か月、進路を考える時期真っ只中って時に、モヤモヤが生まれてきた。
「頭のどこかで、『せっかく○○大学入ったんだから大企業入らないともったいない』って考えちゃう自分が嫌すぎる」
「可能性広げるためにここ来たのに、結局選択肢絞られてないか?」
これらのモヤっとは、依然解決はしてない。
けど、特に一つ目の「もったいない」っていう気持ちは、機会費用の考え方に沿った自然な感情なんだな、って思うことができて多少救われはした。
知識を得ることで世の中に対してちょっと詳しくなれるこの感覚、やっぱり好きだなって思った。
さーて1年後のモラトリアムさんは~~~??
「モラトリアム、大企業に入る」 or 「モラトリアム、大企業を蹴って我が道を進む」
の、どちらか一本立てでお送りしま~~~す!!!