「東京03froric ahoric 〜なんと括っていいかまだ分からない〜」を、なんと括っていいかまだ分かってない
3月5日「東京03 froric ahoric feat.Creepy Nuts 〜なんて括っていいかまだわからない〜」
好きなものトップ2はお笑いと音楽で、東京03の単独にもCreepy Nutsのライブにも通っている私にとっては至高のコントライブがあった。
もう1か月になるのか。早い。
あんなに密度の濃いエンタメだったけどさすがに記憶の端っこらへんが薄まってきたので、慌てて備忘録を書く。
終演後、感想としてまずでてきたのは「すごい」だった。
今まで何度もお笑いライブにいってるけど、基本は「おもしろい」。今回は「すごい」。
どっちがいいとかの話ではないが、それほどまでに革新的で特別なんだったと思う。
私的主なハイライトは3つ。
1つは、吉住ラスト大締め。ありゃすごい。
3時間半を大フリに使ったあのフレーズは全身鳥肌。
漫画でよく見る、ドッ//// っていう笑いの音がするのが見えた。
あれを想定して佐久間さんが吉住にふったのだとしたら彼はやはり恐ろしい。
さすがエンタメを愛しエンタメに愛された男。
2つ目は、春日の存在感。各日のオードリーの出演が発表されたとき、私が行く日が若林じゃなくて春日の日なことに正直落胆した。
けど、終演後にはまんまと春日が大好きになっていた。
完璧なまでのネタ受け取り師。(「あちこちオードリー」ハライチゲストの回 参照)
即興コントで東京03からきちんとネタを受け取って爆笑をかっさらう姿、かっこよすぎた。
んで3つ目は、役にドハマりしてるR指定。
R指定演じるMC地獄にはすごい考えさせられた。
本心をラップにのせてぶちまけてる姿を見てるとき、これは演技なのかR指定本人なのか、分からなくなる時があった。
周囲の期待と本来の自分との葛藤、ポピュラーとHipHopの両立の難しさ、みたいな。
そんな内容のコントが続いた後の、「サントラ」と「のびしろ」。
歌唱自体はこれまでライブで何回も見たものだけど、歌い終えた時の顔が間違いなく今までで1番いい顔だった。
(この顔、ダイジェストのラストにあります↓)
https://youtu.be/SjHRwS2UG6Y
とにかく、エンタメ大好き人間としてはあの時間を生身で体験出来たってことが嬉しいし幸せでした。