1月2日の星野源ANN
最近、星野源への想いがあふれてつらい。(幸せ)
新曲「光の跡」はもちろん素晴らしく良くて、この曲に関しても軽く5,000字は書けそうなんだけど
それはいったん置いといて、先週のラジオを聴いて感じたことを書いておきたい。
1月2日(火)25時~の「星野源のオールナイトニッポン」。
この日はもともと星野源始めスタッフの皆さんの正月休みってこともあって、いつもの生放送じゃなく事前に収録していたものを流す収録放送の予定で。
なんだけど1日に能登の震災があって。それを受けた星野源は
「急遽生放送でお送りすることにしました。眠れない方、不安な気持ちで過ごしている方、一緒に同じ時間を過ごしましょう。
メールを読み、話をして、音楽をかける。何も決めない放送にできたらと思っています」
ってストーリーで言ってて。
この時点で涙。
で放送始まって、
「今日の目的は、一緒に時を過ごそう、です。
不安になっていい。一緒に不安になりましょう。」
「現地で寒い夜を過ごしてる人にしかわからないことはたくさんあるから、自分にはわからない。だからこそ、自分は無責任ではあるけどできることをやります。」
っていう。
星野源のこの言葉聞いて、布団の中で号泣。
もう思い出してても泣ける。
緊急事態宣言時の「うちで踊ろう」の時もそうだけど、
星野源って今辛いであろう人に寄り添うの上手すぎるな。
たぶん、いじめやら不登校やら闘病やらを経てて、辛いとかしんどいとか独りの夜の怖さとかをしってる星野源だからこそなんだろうな。
星野源の曲もそうなんだよなあ。
励ます、とか勇気づける、とかじゃなく、そばにいてくれてるみたいな感じ。
あとこういう時、急な生放送にもかかわらずスタッフの皆さん全員が集まってくれるっていうのも、
日々スタッフ演者関係なくいろんな人を巻き込んで楽しそうなことやってる星野源ANNだからこその関係性があってのことなんだろうなあ。
星野源の、人に愛されててこういう時に仲間になってくれる素敵な人が周りにたくさんいるところも好きですね。
本当にひたすらに人としてかっこいいな!
で、そんなラジオの始まりが六甲おろしだったり、
有名リスナーの卒業報告だったり、
いつも通り、というかいつも以上にいつも通りな放送で、
もはやその緩急にも泣けた。
と、あと選曲。
激ヤバ新曲「光の跡」と、
わたしの大好きな曲「くだらないの中に」。
しんだ。沁みた。
「光の跡」は予測してたけど「くだらないの中に」はきいてないって。
電気消して暗い中、布団の中で泣きながら笑ったこの2時間は忘れたくない。
もともとそのつもりだったけど、ほんとに一生ついていきますと心に決めた。
星野源、すさまじい。