排泄コントロールの話

今日はオシモの話です　m(__)m

寝たきりになると便秘になる
これ定説！（ですよね？）

寝たきりの人を介護している方なら
試行錯誤していらっしゃるのではと思います

私も当初は下剤とか、座薬とか、
ヨーグルトとか繊維系の野菜を食べさせたり
お腹マッサージとか、訪問医療や看護師の方々に
いろいろ学びました

でも、
どれも今一つ解決にならなかったんです

家人はもともと内臓は悪くないので
動けるようになったら解決するはず！
早く動けるようになってと
ポータブルトイレまで購入して
準備万端にしているのですが

それは一体いつなの？

というくらい、もはや先のことらしい…
悲しいけれど
目の前の現実的にどうにかしないと！と
日々頭を悩ませていました

で、3年近く経った今
どうしているかというと

摘便です！

3日おきに実施！

排便の欲求はあるので、
食事後に「したい？」と聞いて
「したい」というと、
車椅子から慌ててベッドに戻し
(前にも書きましたが移乗に10分以上かかるんです)

お尻の下に新聞敷いたり、
新しいおむつをセットしたり、
いろいろ準備して開始！

最初は怖くて恐る恐るだったんですが
今は慣れたものです！

そんなにイヤじゃない

あ、もちろんイヤなんですが、
摘便の場合、なんだろう
「出たー！良かったー、やったー」
という達成感があるというか…

たぶん、
イレギュラーに言われたら
すごく嫌なんですが、
だいたい出したいタイミングがわかるので
こちらのペースでできるのがいいのかも

以前は、お尻出したまま
出るまで1時間出るのを待つとか
不毛なことをしていた…

そう思ったら
こちらの都合のいい時に
サクッと出してしまえるので
時短になる！(これ大事)

なーんて言っていたら…

今日は、
家人がある治療をしてもらう日なのですが
すごく不思議な治療で
患者の体に触らないのに
患者からの反応でどこが悪いのか治療する
場所が決まるという

何度聞いてもわからない
不思議な治療を受けています　(;^_^A

治療が終わって
リビングにお礼を言いに入ったら
「んんっ？におう」
「そうですね、ちょっと出ちゃったみたい」
と先生

本当に不思議なんですが、
その日その時に治療するべきところに
本人の身体から指示が出るらしく、
今日は大腸を直せと言われたそうで
えらいことになってました
大放出！(;^_^A

こんなことが今までに何度もあって
私は「下剤いらずの先生」と呼んでいます

が、
いきなりなので、後片付けが…(>_<)

大放出なので、本人をきれいにするのも大変
お洗濯も大変、そして、
やっとごみを捨てに行って
今ようやく座ったところです

本人はスッキリした顔で
爆睡してますが

そんなとき
「あ～あ、私ってえらいなぁ」
と自分を褒めることにしています
( *´艸｀)