濡れた庭で
日曜朝も雨で散歩は中止。そして寝坊。そしたら雨やんだ。
休日だし、雨上がりの濡れた庭を撮ろう。
今朝のテーマはマクロレンズ。
結果的に3本のマクロレンズで撮った。カメラはSONY α7Ⅱ。
Micro-NIKKOR 55mm F2.8
Macro-HEXANON AR 55mm F3.5
TAMRON 90mm F2.8 MACRO
なんとなく、撮り比べ。
Nikon、Konica、Tamronの順で。
まずは日々変化するアガパンサスのつぼみ。
Tamronのはさらに寄れる。これだけオールドレンズじゃなくてちょっと前の現行AFレンズ。新品で買ったKマウントのをマウントアダプターで。
Tamronの90mmマクロは通称タムキュー。よく写ると評価の高いレンズ。Tamronは今、めちゃ勢いあるね。いいレンズをバンバン出してる。
マニュアルフォーカスで寄って撮ろうとするとピントが難しい。ピントというか、体が静止できないのを実感する。だから手振れ補正がないと厳しい。
次はヒューケラ。
ホワイトバランスは曇り、ISO200で、絞りはどれも開放で。色の違いはレンズの個性。
続いてヤマボウシ(常緑)。
同じ花を同じアングルで撮ってるわけじゃないし時間にずれがあるので光が変わっている。
Tamronでさらに寄ってみる。
マクロ楽しい。でもちょっと高いところのは息を止めても体の動きを止められないから難しい。
続いてベゴニア。
これもさらに寄ってみる。タムキューやっぱすごい。
色はKonicaが個性的。少し黄色っぽいのよね。あたたかい感じがする。
カシワバアジサイ。
雨ですっかり首を垂れたカシワバアジサイ。しっとりと妖艶な雰囲気がいい。
こちらももう起き上がることはないであろうアジサイ。
雫をさらにズームアップ。
時間とともに雨滴は乾いてゆく。思いのほか天気は回復していったので、午後はもうこういうのを撮れなくなった。
雨上がりの休日朝は、この愉しみがある。ここに陽光が差すとなおエモい。
こうやって比較したところで、優劣はつけられない。どれもすばらしいから。これくらいの実力だったら、どれを使っても楽しい。色も好みで使い分けたらいいもんね。
服を選ぶようにレンズを選ぶ。カバンを選ぶようにカメラを選ぶ。カメラ遊びはおもしろい。
寄ってみる息をこらえてシャッターを眼では見えない細部が写る
Micro-NIKKOR 55mm F2.8 / α7Ⅱ
Macro-HEXANON AR 55mm / α7Ⅱ
TAMRON 90mm F2.8 MACRO / α7Ⅱ
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