広角をめぐってみ旅
前回の標準レンズの旅に続いて、今回は広角レンズをめぐる旅をやってみた。ただ日替わりで自分が持ってる広角レンズで撮ってみたってだけのことなんだけど。オールドレンズだけじゃなく、現行レンズも含めてやってみた。単焦点レンズだけで、ズームレンズは含めず。
はじまりは4月27日。ゴールデンウィークはカレンダー通り働いたんだけど、その間は毎日広角レンズを持って出た。
35㎜換算で37㎜以下を広角ってことにして、オールドと現行を交互に使うようにしてはじめてみた。カメラはそれぞれに合うのを、オールドはフルサイズ機に装着して本来の広角で写るようにした。
1. KONICA HEXANON AR 35mm F2(α7Ⅱ)4/27
2. FUJIFILM XF18mmF2R(X-E3)4/28
3. W-KOMURA 28mm F3.5(α7Ⅱ)4/29
4. M.ZUIKO 12mm F2.0(PEN-F)4/30
5. NIKKOR 28mm F2.8(α7Ⅱ)5/1
6. SAMYANG12mm F2.0(X-E3)5/2
7. YASHICA ML 28mm F2.8(α7Ⅱ)5/3
8. 7artisans 7.5mm f2.8 Fish-eye(X-E3)5/4
9. Super-Multi-Coated TAKUMAR 28mm F3.5(α7Ⅱ)5/5
10. G.ZUIKO AUTO-W 28mm F3.5(α7Ⅱ)5/6
11. MIR-1 37mm F2.8(α7Ⅱ)5/7
12. MC W.ROKKOR-HG 35mm F2.8(α7Ⅱ)5/8
13. KONICA HEXANON AR 28mm F3.5(α7Ⅱ)5/9
今持ってる単焦点の広角域はこうしてみると13本。魚眼(Xマウント)は別モノで、X-E3とPEN-Fにそれぞれ純正のAFがあって、SamyangのXマウント12㎜があって、あとはオールドレンズ9本。
もう十分すぎるね。これからはこれらをフィルムカメラに装着して撮ってみたいと思っている。オールドレンズはそれができるのが魅力なのです。そのためにボディもちょこちょこ手に入れたわけ。
楽しみは尽きない。
広角めぐりの旅をしてみて、広角レンズの魅力が少しわかった気がする。広角じゃなきゃ撮れない絵が確かにある。寄って撮って周囲を適度に入れて構図を考えるとか、奥が深い。標準域にはないおもしろさと難しさがある。
28㎜はどれもほんとによく写って、甲乙つけがたい。甲乙つける必要もない。自分より年上のレンズの写りのよさには驚くし、すでになくなってしまったメーカーのレンズをこうして使い続けられることに喜びを感じる。
最近知ったコムラーとか、めっちゃええ雰囲気で、中望遠も手に入れた。100㎜と135㎜。これまた楽しい。最近中望遠にはまりつつある。
外出自粛の中、レンズ遊びができてほんとよかった。退屈せずに休日を過ごすことができた。もうほんとに時間はいくらでもほしい。
自分の好きなことやれるって、これ以上幸せなことはない。
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