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大きいスイカは珍しくなりました。
最近は少人数の家庭が増えたせいでしょうか。私の家の近所では、大きいスイカを丸ごと売っているのは見かけなくなりました。スイカといえば、メロンくらいの小玉のものとか、8分の1くらいに切ったものが主流と思います。
しかし、お供え物の需要があるためか、京都ではお盆の時期には大きなスイカがスーパーでも丸ごと売っています。今年もそれで購入することができました。
スイカというと、私は家族の者から「切り方にうるさい」といわれます。
メロンと違って、スイカは中身が詰まっています。しかも中心が1番甘くておいしいです。そこで不平等にならないよう、中心を残して切るのにこだわっています。
まず、左右対称に切っていきます。
ここまできたら、左右対称でなくても中心を残して食べやすい大きさに切ります。
最後はこんな感じです。
たかがスイカの切り方ですがこれでほぼ平等に食べられます。私はそこにうるさいためスイカ切り係を任されています。特に難しくはないとおもいますが。
夏の思い出はスイカと共にあるという方も多いのではないでしょうか。子供の頃は毎日のように食べていた気がしますが、今はちょっと高級な果物になったしまったようで、そうちょくちょくは食べられなくなってしまいました。しかし、これからもおいしいスイカが食べられることを願います。
お盆といえば、本日8月16日は京都の五山送り火の日になります。京都ではご先祖の精霊を「おしょらいさん」と呼びます。おしょらいさんをあの世に送る送り火は、京都のお盆の風物詩になっています。
京都市内の夏は暑いですが、コロナが収まったら送り火を見に来られるのも良いのではないでしょうか。