M-1で、1回戦のステージに立つ
10/5(木)に M-1グランプリ1回戦のステージに立ちました。出番直前まで台本を練り上げて、最終的なものがこれ(↓)です。とは言え、この通りに喋れてもいないのですが。
やってみて分かったのは「漫才って総合力だなぁ」ということ。ネタ(台本)はその一部であって、話し方・声の出し方・立ち振る舞い・表情・仕草・間の取り方など、全部が連動している。ここで示せるのは台本だけなので、それだけで評価できないのはもちろんです。(動画はあると言えばあるのですが、権利上の問題と言うか、見ていただけないのが残念です)
柄にも無く緊張しました。台詞を飛ばさないのを優先した結果、その他の部分で足りなかった気がします。とは言え、そこそこまぁまぁ満足できる出来栄えでした。
結果は「敗退」でした。・・・ザンネン。なにしろ倍率10倍、つまり10組中1組しか通らないの。当日10/5(木)はさらに厳しくて、164組のうち欠席14で、出場した150組中「通過」したのは10組でしたから、倍率は15倍、通過率は6.6…%でした。
さて、私は本気で突破する気でいました。こんな気持ち、何年ぶりだろ?
2回戦に向かう気持ちも出来ていたから、ロスと言えばロス。あと半年で日本を離れる予定なので、次回(来年)の挑戦はたぶん無い。でも、お笑い活動は続けます。そしてもう一つ、勤務校で生徒相手に哲学対話を進めるつもり。
最後に、柄にも無く緊張した理由、それが分かりました。結果を気にしすぎていたんだな、と。それが分かるのが、前に書いた「1回戦を突破したい訳」。自分でこんなこと書いちゃうんだもの、自意識過剰です。
※ 後日M-1グランプリ2023の1回戦で演じたのと同じネタを演じたときの動画をアップしました。M-1本番の動画は著作権の関係でお見せできないので、こちら(→ https://youtu.be/ojd38NTiq7U )をご覧ください。
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