▽ 確率名人への道
確率名人になるための練習問題を5題取り上げます。【1】は簡単でしょうけれど、私はここで「場合の数の数え方」と「確率の数え方の違い」が実はまるで違うことを明らかにします。ですから話をしっかり聞いてください。
その後で練習問題をあと4題出します。それぞれ設問はシンプルです。でも、出来そうで出来ない問題ばかりだと思います。実際なかなか正解にたどり着かないでしょう。なんらかの値は出るでしょうけれど、解いたあなた自身も合っているという確信を持てないでしょう。いや、出来たと思っても、答え合わせをすると間違っている場合が多いと思います。
場合の数・確率の問題は意外と難しいのです。理由は単純。基礎が甘いからです。具体的に言うと「何を区別して、何を区別しないか」の自覚が足りないからです。でも、安心してください。この5題をやれば、確率音痴だったあなたが確率名人になります。
【1】 場合の数の数え方と確率の数え方の違い
【2】 ひもを結ぶ問題
【3】 だまされやすい確率
【4】 気づきにくいダブりとモレ
【5】 数学でアクティブ・ラーニング例
《解説・解答》は以下をご覧ください。
【1】 場合の数の数え方と確率の数え方の違い
【2】 ひもを結ぶ問題
【3】 だまされやすい確率
【4】 気づきにくいダブりとモレ
【5】 数学でアクティブ・ラーニング例