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ヤギの赤ちゃんと一緒に過ごした日曜日

 2日前に産まれたヤギの赤ちゃんと一緒に過ごした餅つき会の日。昨日(2023/2/26)の日曜日、神奈川県南足柄市「遊あしがら」にて。
 写真に写ってる男の子2人がうちの孫で、横にいるおじさんが子供たちのパパ(つまり僕の息子)。男ばっかり3世代4人で参加した。

 下の子(3歳)はまだ動物と恐竜の区別がついていなくて、ここに向かう途中にも「恐竜に会いたい」とかなんとか言ってた。でも、今日1日で言葉がだいぶはっきりしてきた感じがする。
 上の子(6歳)は年の近い女の子2人とすっかり仲良くなった。大人に許可を得ながら、既定のプログラム以外にあれをやったりこれをやったり、探検・冒険いろいろやったね。

 ちょうど今頃がヤギの出産シーズンで、帰ろうとしていた矢先に別のヤギが産気づいて、でも意外に難産で、なんとか引っ張り出したものの最後どうなったか分からないまま解散した。


※ その日の夜にペップトークなるものの講習を受けた。突然のヤギの出産に立ち会って、間に合わないなら仕方がないと思っていたのだが、なんとかギリギリ間に合って、受講できた。
 そこでさっそく練習してみよう。昼に農園で経験したことを、夜に学んだペップトークで表現してみた。

《我流でペップトーク、農園編》
 子供たちみんないい顔してるんですよ。ヤギさんのお陰、スタッフの皆さんのお陰、自然環境のお陰ですね。ホント「有り難い」ことです。
 子供たちのシャンパングラスが満たされて、親のグラスが満たされて、スタッフのグラス、地域のグラス・・・が順番に満たされていく。

※ 講義の受け売りだが、「ありがとう」の反対は「当たり前」。
 「ありがとう」は「有り難い」つまり「有るのが難しい」こと。一方の「当たり前」は「あって当たり前」つまり「有るのが当然」だということ。だから、逆なのだ、と。
 「お金払ってるんだから、当たり前」ではなくて「こんな機会を提供してくれて、ありがとう」と。「親なら当たり前」ではなくて「連れてきてくれて、ありがとう」と。そして、みんながみんなに対して「素敵な笑顔をありがとう」と。

《して欲しい変換、農園編》
・「子ヤギを乱暴に扱わないで」→「優しくしてあげてね」
・「畑を中を歩いちゃダメだよ」→「ここに、道、あるよ」
・「勝手にキノコ取るなよ」→「取ってもいいですか?って聞いておいで」
・「籾殻つけたまま車に乗るな」→「帰る前に払い落とそう」


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