手作りハロウィン・パーティー
今からちょうど12年前の今日、家でやったハロウィン・パーティーの記録です。
日曜日(2012.10.28)、ウチでハロウィン・パーティーをやった。発案者は、娘と仲良し女友達、あわせて4人。全員小学4年生だ。
ボクと妻は、スポンサー 兼 アシスタント。娘に言われるままに、買い出しに行ったりサポートしたり。数日前から女の子4人でウチで準備・練習した。
かぼちゃの表面は硬かったが、中はスカスカで、表面に包丁を刺せば、切るのはそれほど難しくなかった。玄関に置いたら通学中の子供たちが見てくれて、頭を撫でて「いいこいいこ」したり、かぼちゃに声をかけたり。そしてみんなが聞くのは「食べれるの?」ということ。「たぶん、ムリ」と答えた。
上の写真は子供たちが作ったプログラムだ。
パーティー参加者は、発案者である女の子4人と、急きょ呼ばれたらしい男の子2人の合わせて6人。
当日ボクは仕事があったので、プログラム5番までの様子は知らない。「物おに」がどんなゲームなのか、どこでどうやって騎馬戦をやったのか、まるでわからない。
ボクが家に帰ってきたとき、みんなで夕食の準備をしていた。子供たちがアシスタント(妻)をうまく使いこなしてここまでやってきたであろうことは想像に難くないが。
そして、プログラム6番の「いただきます」。子供たちのいちおう手作り料理のおすそ分けをボクもいただいた。
そろそろパーティーも終盤。プログラム7番・8番にボクは感心した。プログラム7番は「おばけやしき」だ。6人でジャンケンして、負けた2人が脅かされ役で、勝った4人がおばけ役。部屋の電気を消して、真っ暗な中でやる。「ワッ!」だの「キャー!」だの走り回って大騒ぎ。
感心したのは、食後に残したままのコップやお皿にぶつかったり、家具や壁に頭をぶつけたりしないこと。当たり前と思うかもしれないが、あれだけ走り回って大騒ぎしてたら誰かやりそうなものなのに、誰もやらない。ボクが子供だったら、家じゅうガタガタにしちゃうだろうに。あいつら案外賢いんだなぁとボクは思った。
そうこうするうちにお約束の夜8時になって、親が迎えに来た。さぁもう終わりだ。さぁ帰ろうというときになって、1人が言った。「あっそうだ!、おわりの言葉 ・・・」 。プログラム最後の8番だ。もう1人が隣に寄り添って、急に始まった。2人で声をそろえて、「おわりのことば。バイバ~~~イ!」 。
以上でプログラム完了。予定通り、最後まできっちりやりました。ボクが何に感心したかって、おわりの言葉の、その場にふさわしい明るさ、単純明快さ。このあいさつを最初から予定していたという、用意周到さ。
学校で何かを発表するときと同じようにやったんだろう。それにしても、みんなで企画から準備・運営までやって、その中で自分たちがしっかり楽しんでいる んだから、小学4年生とは思えないくらい見事だった。「バイバ~~イ」のあと自然と拍手が起こって、これでホントに終了。
みんな良い経験ができたね。君らと一緒に、ボクも良い経験ができたよ。