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ほんのちょっとしたことだったとしても関係ない、とにかく自分をほめよう

と、そう思う。

復職が近づいて気分が不安定になるなか、自分を支えてくれるものは、自分が前に向かって進んでいるんだという実感。自分の人生は自分で改善してゆけるんだという感覚だと思う。

もちろん、最初から完璧に変えられるわけではない。大事なのは、日々、取り組めたという感覚だ。自分はサボらなかった。少なくとも、自分には負けなかった。だから、自分は自分を全力で褒めていいのだ。

映画「ロッキー」と同じだ。ロッキーは、チャンピオンに対戦を挑まれたとき、勝つつもりも、勝てる見込みもなかった。ただ、試合が終わったあとに自分が倒されずに、その場に立っていることさえできればいい。そう腹を括った。

同じじゃないだろうか。何度負けてもいいけど、自分に打ちのめされるな。自分を慰めて、自分に優しくして、また立ち直るんだ。

ネバーギブアップ。これは、強いものだけの特権じゃない。日々を生きる私たちこそ、この言葉を思い出し、自分に優しくし、自分を褒め、自分を見捨てず、立ち上がることに臆病にならないようにすることが大事なのだ。

弱くていい。弱いから学ぶんだ。弱いから強くなろうとするんだ。弱いことは美徳だ。結果を求めるな。結果が伴わなくてもいいじゃないか。前に進もうとするあなたの心根そのものが立派なんだ。

ネバーギブアップ!


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