オモカジ制作室

滋賀県在住のパッケージデザイナー。「“オモ”しろいへ、“カジ”をとる。」をモットーに、制作したり、なんやかんや語ったりするアカウントです。

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最近の記事

【実績紹介】「びわ湖クラフトビール祭り」チラシ・LP 等のデザイン

先月10月19日(土)に開催されました「びわ湖クラフトビール祭り」のLP(ランディングページ)、チラシ、ポスター諸々販促ツールのデザイン作成を担当させていただきました。 今年5年ぶりの開催となった「びわ湖クラフトビール祭り」は、彦根と日野の2会場を舞台に、滋賀県内外の名だたるブルワリーが集結。近江鉄道が100円で乗り放題となる「近江鉄道にぎわいづくりDAY ガチャフェス」のテーマイベントのひとつでもありました。 コロナ禍をはさみ約5年ぶりの開催とあって、とにかくワクワクと

    • 【実績紹介】「暮らしの診療所」販促物のご提案

      建築・不動産事業、発電所のメンテナンス事業などを営まれているクライアント様。金融・不動産等あらゆるお金の知識に富んだ社長様を筆頭に、「暮らしの診療所」としてお金に関する相談の場を無料で提供しておられます。 今回はそちらのテナントの入口に置かれる販促チラシ(4種類)をラック用POPとともに、ご提案させていただきました。 3種類はA5サイズ両面仕様のコンテンツチラシです。 ライフステージにあわせたお金についての関心事や日常のお悩みを元に、それぞれQ&A式のアイキャッチとして落と

      • 【実績紹介】大切な人と飲むリンゴジュースのデザイン

        ハワイでのウェディングフォトサービスを専門としておられるクライアント様。お客様へのプレゼントとしてお贈りするリンゴジュースのラベルデザインをご依頼いただきました。 忙しい日々の中、お二人で過ごす大切なひとときに彩りを添えられるような、ちょっと特別なお飲み物というコンセプト。「和時」というブランド名にも「お互いの絆(和)を高め合える時間(時)」といった想いが込められているというお話でございました。 その想いを具現化しつつ、高品質なラグジュアリー感をデザインに落とし込みました

        • 「Start Up Weekend 守山 Vol.9」参加レポート

          6月下旬に参加した「Start up Weekend 守山 Vol.9」 もう1ヶ月以上も経ってしまいましたが、とても身のあるイベントでしたので、感想をまとめたいと思います。 【私の参加目的】 デザイナーの仕事のお取引は基本BtoBなので、お客様になる経営者の方がどのようなプロセスを経て事業を起こされているのかを体験したかった。 チームディスカッションを通じてグループワークの経験を積みたかった。 あとなんか楽しそう。仲間がほしい。 と若干ライトな参加動機でスタートし

          長年"プレイヤー”だったデザイナーが自分の会社をブランディングしてみた 〈前編〉

          パッケージデザイナーのカジハラです。 今回は、自社のブランディングについて記事にしたいと思います。 印刷会社のインハウスデザイナーとして約16年。正直に白状しますが、私は長らく「プレイヤー」でした(というか社内にプレイヤーしかいなかった汗)。プレイヤーとは「ひな型(形状・コンセプト等)の決まった案件からクライアントさまの意図を汲み、デザインに起こして提案する」こと。 品名や形状すら決まっていない依頼からたたき台を起こす・・・なんて無茶ぶりもありましたが、結局は「側(がわ)」

          長年"プレイヤー”だったデザイナーが自分の会社をブランディングしてみた 〈前編〉

          勝手にパケデザ!Vol.2 「新規酒蔵のスタートにふさわしい日本酒デザイン」

          架空の案件からパッケージデザインを制作する「勝手にパケデザ!」第2回目は「日本酒のラベルデザイン」です。 実は前職の印刷会社で、焼酎のラベルデザインを数多く手掛けてきました。 お得意先の醸造所さんはすべて遠方のお客様。直接お会いしてお話を拝聴できる機会にはほとんど恵まれませんでしたが、制作のやり取りの中で感じたのは、どの醸造所さんも本当に「我が子」のように慈しみながらお酒を育てられていること。その熱意に日々感化されながら携わらせていただいておりました。 クライアント様の熱

          勝手にパケデザ!Vol.2 「新規酒蔵のスタートにふさわしい日本酒デザイン」

          ロゴのアクスタを作った話。

          突然ですが、こんなグッズを作りました。 わーい! 「オモカジ制作室」のアクリルスタンドです!(手のひらサイズ) 今、今後の活動へ向けての準備に取り掛かっているのですが、よりオモカジ制作室を身近に感じて貰える見せ方はないだろうか…?と考えた末、小道具のひとつとして使用していこうと制作しました。 これからどんな風に活躍するのか、我が事ながら楽しみです。

          ロゴのアクスタを作った話。

          勝手にパケデザ!Vol.1 「アイスをのせておいしい?!ワンカップカクテル【後編】」

          架空の案件からパッケージデザインを制作する「勝手にパケデザ!」 後編は実際にデザインを制作していきます。 ↓ 前編はこちら ↓ そして商品概要まとめです。 「アイスをのせてもおいしい、ワンカップカクテル」の提案 上記の提案からデザインを3案作成しました。 まずは1案目。 こちらは最近流行りのネオンモチーフから着想を得たものです。可読性ギリギリまで余白を設ける事で、少し韓国語っぽいロゴにも仕上がったと思います。あえて文字で説明せず、ソーダアイスのイラストのみにするこ

          勝手にパケデザ!Vol.1 「アイスをのせておいしい?!ワンカップカクテル【後編】」

          勝手にパケデザ!Vol.1 「アイスをのせておいしい?!ワンカップカクテル【前編】」

          架空の案件からパッケージデザインを制作する「勝手にパケデザ!」第1回目は「Z世代へ向けた新しいお酒の提案」です。 Z世代とは明確な定義は無いのですが「1990年台後半から2010年前後に生まれた人たち」大まかにいうと2023年現在で10代後半以降20代前半あたりでしょうか。今回は「お酒」の提案ですので「20〜25歳くらい」をターゲットとして設定しています。 前編では問題提起や仮説を立てていますが、正直に申し上げますと専門的なマーケティングの経験はなく、現在独学中です。 そん

          勝手にパケデザ!Vol.1 「アイスをのせておいしい?!ワンカップカクテル【前編】」

          ごあいさつ

          はじめまして!オモカジ制作室と申します。 本職は印刷会社にて、パッケージデザインをはじめとするDTPデザイナーとして日々奔走しています。これからの更なる展望へ向けて、noteを始めさせていただきます。 noteでは、架空の案件からパッケージを実際にデザインしてみる企画や、デザインを含む日々の考察からどうでもいいような日記まで、オモカジ制作室の「源流」をみていただけるようなコンテンツにしたいと思っております。 自己紹介 滋賀県在住の3X歳。 大学でプロダクトデザインを学ん