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【AI】電通のAI広告コピー生成ツール「AICO2」が優秀?!
「ビールは理屈じゃない。」
「おいしさは、会話になる。」
「空を呑もう。」
「人と人の距離は”二杯”で縮まる。」
これらは、電通のAI広告コピー生成ツール「AICO2」が考案した架空の缶ビール「AICOビール」のキャッチコピーだそう。
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なかなかいいセンス…AI侮れない。それもそのはず、電通によると、電通のコピーライターが長年培ってきた思考プロセスを人工知能(AI)に学習させた広告コピー生成ツール「AICO2(アイコ ツー/AI Copy Writer 2)」を開発し、改良を重ねてきたとのこと。
コピーライターの知見を集約したAIと、人間のコピーライターが良きパートナーとなることで、属人的ではない多様な表現が可能となり、広告コピーの品質向上につなげます。また、「AICO2」は、独自技術として特許を出願中です。
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改良されたAICOには、Fine-TuningしたGPT-3.5 Turboモデルが実装されており、コピーライターの意図や思考プロセスも学習させているとのこと。
AICO2には、キャッチコピーで「伝えたいこと」や「商品名」「解決したい課題」などを入力すると、「伝えるべきこと」と「表現方法」が理由とともに表示されるというから、企画書作りやプレゼンの思考整理のサポートまでしてくれてしまいます。
電通は、実際にAICOを活用することで、ラジオCMを半額で作れるサービスを開始したとのこと。
ちなみに真偽のほどはわかりませんが、こんな記事も出ています。
コピーライターは、AIに仕事を奪われるのではなく、AIの存在を認め、活用し、キャンペーン全体の設計や、企画したキャッチコピーがターゲットに届くよう施策設計するスキル、媒体•ツール感に応じて書き分けていくコピーライティング力、デジタルとリアルを横断させたプロモーション施策の企画力など、AIを活用して、コトバ全体を設計するスキルを身に付けていくことが必須と改めて感じる記事でした。