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アラサー転職備忘録② 情報収集について


2個目も読んでくださった方、ありがとうございます。

前回はこちら

情報が多すぎることはない、色々聞いてから始めてよかったと思う


ここから書くのは転職活動を始めようの話である。転職活動を始めようとする際に諸々やるべきことはたくさんあると思うが、私的には、転職活動のとりかかりはとりあえずは情報収集であると感じている。いくらいろんな情報を取り入れたとしても、情報過多ということにはならないとさえ思っている。いろんな意見を聞いて、俯瞰的に自分を見れるようになって、そこから今自分に転職すが必要かどうかを決めるのは大事ではないだろうか。

そしておそらく、転職をしようとなって一番最初は右も左も分からないことが多いだろう。新卒の就活の時はみんな横並び・一斉にやったことでなんとなく何もしなくても情報が入ってくるような状況だったと思う。ただしこれは転職となったらそうはいかない。
足取りは重くなるが、自分から転職活動のいろはをぶん取りに行かなければならない。これが転職活動を始めるときに大きな壁となり得るのではないだろうか。(やりたいけどめんどくさいみたいな人がまあ多いこと)

特に私は自社の周りで同年代で転職活動者がほぼ0だったということもあり、自分の中の転職の知識は無いに等しかったのだ。そういったこともあり、というわけで色んな情報を得てみようとしていた。
じゃあどこからその情報を手に入れるか。まずは自分と似たような立場の人、実際に転職した人から話を聞くのが手っ取り早いのでおすすめしたい。


この場合ある程度相談もしやすいし、だいたい似たような境遇なら共通点も多くていい話し合いができるだろう。私は同年代では居なかったので、少し上の先輩に話を聞いていた。何故転職したか、転職してどうだったか、後悔していることはあるかみたいな、とりあえず世間話程度に転職してどう?みたいなことを聞いていた。
こういう場だと多少は愚痴混じりだったり、会社に対するヘイト発表会だったりになるかもだが、そういうところで解決する問題も少なからずあるのではないだろうか。
そしてこの時になんで転職したのか、どうやって転職したのが、どれくらいで転職したのか、どこに転職するのかという、まあ5W1Hみたいな感じのことを突っ込んで聞ければ情報としては◎だったと思う。

まずは本を読むという選択肢


そして次に始めた情報収集について、私は本を読むことにした。人の話も参考にしつつ、キャリアについてしっかり俯瞰で見るには本を頼りにすることも必要だと思ったからである。この話もまた余談が故に別にしたいのだが、私はここからやっと本を読む癖がついてきたのだ。遅いかもしれないが、30歳手前、お恥ずかしながら本なんて漫画以外読まないタイプだった。

ということでそんな読書初心者の私は故に難しい本を読む気にはなれず。とりあえずであるが、転職を始める気持ちを後押しする本、自分のキャリアについて見直しができる本を読みたいと思い、ネットでオススメを調べて読んだのである。
中でもこの2つが良い内容だなと思うのを下にピックアップしておく。私のように全然本を読まない方でも簡単に読み進められるのではないだろうか。


私はこの2つを簡単に読めるという意味でおすすめするだけであって、この本のこれが正しいから読んだ方がいいよみたいなアドバイスは正直できない。読書家ではなく、本の良し悪しなんて語れるタイプではないからだ。
でも、こういうときの選ぶ基準についてはなんでもいいと思っている。転職の本にしろ、自己分析の本にしろ、人生にしろ、キャリアそのものにしろ、自分が気になる本を読むことをオススメしたい。
そして私はこれいらの本を読んで、さらに転職を進めようという気持ちになった。ずっと一つの会社で働き、与えてもらった仕事を進めていくだけのキャリアよりも、色んなことを経験してこれだという生き方をどこかで見つけたいという自分の価値観を再確認したのである。
ここで人に話したり本を読んだりして、やっぱり転職しない方がいいなっていう価値観になれば、止めることもありだと感じる。それはそれで自分を見つめ直した結果のいい選択ではないだろうか。


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