PRの仕事をしていて思うこと

ソーシャルメディアやオンラインを通じたコミュニケーションが主流になり、従来のメディアリレーションによる認知や世論形成の色が薄まってきている。前回の東京都知事選を思い出しても、石丸さんがソーシャルメディアを活用して人気を博したのは記憶に新しい。

わたしは仕事柄、海外のPRについても動向を耳にすることがあるが、日本は諸外国と比較して、メディアリレーションに重きを置いたトラディショナルなPRが大事にされている印象がある。企業にとってメディアが大事なコミュニケーションチャネルであるその一方で、すでに広告、SNS、オウンドメディアなどタッチポイントを連動させた施策の打ち出しに身を乗り出している企業も多い。メディア90%だったポートフォリオが、メディア40%、ソーシャル30%、、、といったような感じになっている印象。(数字は雑です)

メディアリレーションを生業としていたPR代理店もその潮流を受け、総合コミュニケーション代理店としてIMCを強化していきますと打ち出す動きがここ数年見えてきている。PRに身を置く自分としても、変革の重要性やチャレンジングなフェーズを肌で感じています。

これからの時代のPRプランナーの在り方を考える場として、noteでアウトプットをして、よりよい仕事ができるように考えを整理していきたいなと思っています。

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