チモシーを食べないリチャードソンジリス。よく食べるオーツヘイ5選

リチャードソンジリスの主食であるべきチモシー。
基本はイネ科の牧草が体質に合うとされています。
チモシーにはタンパク質や食物繊維が含まれており、チモシーを食べることで歯が削れるため、歯の伸びすぎを防ぐこともできます。
この記事では、チモシーをあまり食べなくて困っている!なんて方に同じイネ科のオーツヘイを紹介します。


チモシーを食べないリチャードソンジリス

チモシーはリチャにとって主食ですが、リチャードソンジリスは嗜好性の高い動物で、食べ慣れてくると同じチモシーを食べなくなる子もいます。
のちに紹介するチモシー食べ比べセットはおすすめですが、それでも我が家のリチャードソンジリスはチモシーを食べなくなりました。
代替物として『オーツヘイ』を与えています。オーツヘイはチモシーと同じイネ科なのでたくさん食べても問題なしなのです。

オーツヘイを与えることのデメリット

リチャードソンジリスは嗜好性の高い動物です。つまり、美味しいものを与えすぎると他の物をあまり食べなくなる習性があります。おやつを上げればペレットを食べにくくなる子もいるように、オーツヘイを上げると他のチモシーをあまり食べなくなる子もいますので、チモシーを食べてくれるに越したことはないです。
まだ望みがあるのなら、こちらで食べてくれるチモシーを探してみましょう。
これはアメリカ産・カナダ産・1番刈り・2番刈りと様々なチモシーを計8種類試すことができます。産地によって茎や葉、稲穂の育ち具合が違うため、もしかしたらお子さんに合うチモシーが見つかるかもしれません。今でも半年に一度はこちらを買ってオーツヘイに混ぜて与えています(7,8割食べませんが…)


オーツヘイ一つをとっても数種類ある

現在たくさんのペット向けメーカーがおりますので、チモシーもオーツヘイもたくさんの種類が売られています。価格帯もまちまちなのでお財布と要相談ではありますが、大前提【リチャードソンジリスが食べてくれるもの】を買わないと先に挙げた不正咬合や歯の伸びすぎで口の中を痛めてしまう原因にもなってしまいますので要注意です。

おもちが食べたのは計5種類

23年8月時点かつPrime対象の値段で順に並べると↓↓
①【488円】ハイペット パスチャーオーツヘイ 400グラム
②【702円】牧草市場 オーツヘイ 牧草 (スーパープレミアム) 500g
③【1372円】ハイペット パスチャーオーツヘイ 400グラム
④【1451円】アメリカングリーングラスオーツヘイ 600g
⑤【1781円】OXBOW オーツヘイ 425g

様々与えているので察しがつく方もいるでしょう。
そう、同じオーツヘイも連続していると食べなくなるんです!
一袋尽きるごとに、変化を与えています(笑)

我が家のリチャードソンジリスが食べるオーツヘイランキング!

もう1位から行きましょう。箇条書きで書いた部分はリチャや飼い主様の経済事情との相性がかかわってきそうな部分です。

【第1位】OXBOW オーツヘイ 425g

開封から最後まで食べ続けてくれたのは初めてかもしれません。
◎特徴
・他のオーツヘイに比べ稲穂が圧倒的に多い
  →それゆえに食欲を刺激されてか茎や葉も食べてくれる
・パッケージも口を閉じることができるため新鮮な香りが長持ちする
・ほかのオーツヘイに比べやや割高(容量も425g)
・中身がぎっしり詰まっているため、一度開けてしまうと4分の1くらいが減るまで口を閉じれない
  →大きめのジップロックのご用意をお勧めします

【第2位】牧草市場 オーツヘイ 牧草 (スーパープレミアム) 500g

一番無難ですが、ほかのオーツヘイを食べた後は一回こちの袋に戻しています。毎回こちらを経由して他のオーツヘイを回すイメージ。
オーツヘイのデビューにおすすめです。
◎特徴
・安価かつ安心のブランド
・全体的にバランスよく稲穂・茎・草が入っている印象
・我が家では後半は飽きてしまっている印象
・最近アマゾンPRIMEの取り扱いが少ない
  →稀に送料が1000円を超える業者がいるため購入前に要確認

△懸念
・パッケージによって茶色多めだったり緑色多めだったりとバラツキがある→それをいい違いになっていると受け取るか否か

【第3位】アメリカングリーングラスオーツヘイ 600g

可もなく不可もなくで引きが悪いのか稲穂が少ないような?
でも茎がしっかりしていて稲穂が少なくても食べてくれているのがありがたいです。
◎特徴
・容量が多い(860)
・茎や葉がしっかりしている
・茶色のオーツヘイ多め
・口にチャックがついていない
  →洗濯ばさみや輪ゴムが必要

【第4位】ハイペット パスチャーオーツヘイ 400グラム

序盤はたべてくれたものの中盤から食欲が失速してしまいました。
評判的には決して悪くなく、ウサギやデグーがよく食べてくれたという声も多いため、我が家とは相性が合わなかったのでしょう。

◎特徴
・他社と比較するとかなり安い
・容量も400gと試しやすい
・口を閉じることができる
・ウサギやデグーなら合う子も多い?
・オーツヘイは程よくカットされている?

【第5位】ハイペット プロセレクト オーツヘイ 600g

こちらは1日目だけ新鮮さからか食べてくれましたが、その後は与えた量の1割くらいしか食べなかったです。よほど相性的に合わなかったのかもしれません。途中で捨ててしまった記憶があります。

◎特徴
・容量は多いため買う手間が多少省ける
・パッケージに反して茶色のオーツヘイが多め
・割高

今後考えているもの

本当に食べないときの最終手段

こちら、競走馬にも牧草を提供する企業のものだそう。
これに手を出す日が来ないことを願う日々。
品切れしているときは価格が高騰します。Prime価格で1000円前半なら安いほうに感じます。


まとめ

人から見たら同じ草ですが、リチャードソンジリスにとっては全く違う牧草のようです。
歯が伸び続けるリチャードソンジリスにとって、不正咬合は深刻な病気です。
最近チモシーを食べないなと思ったらオーツヘイを普段のチモシーに混ぜてみるのもいいかと思います。
ぜひ、可愛いリチャライフをお楽しみください。

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