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ドバイ空港でトランジットが天国に!おすすめラウンジや市内体験

先日ヨーロッパ旅行に行った際に帰りの便にて、20時間のドバイトランジットの時間がありました。

トランジットって大変なイメージですが、ドバイ空港では超充実したトランジットを体験できます。

私たちは今回、ビジネスクラスを利用していたので、ビジネスラウンジを使えました。また、市内に出てドバイモールやブルジュハリファも楽しんできたので、今後ドバイ旅行やドバイトランジットを予定されている方の参考になれば幸いです!



ドバイ空港の概要と魅力

世界最大級の空港としての規模

 ドバイ国際空港(DXB)は、アラブ首長国連邦(UAE)の主要なハブ空港であり、世界最大級の規模です。253路線が発着するこの空港は、世界で最も忙しい国際線の空港として知られ、国際線旅客数では7年連続で1位にも輝いています。この空港は、旅行者にとって単なる乗り継ぎ地点ではなく、楽しみ方の幅広さからも「空港としての天国」と呼ばれることがあります。

そして、私たちはAM7時ドバイ着 翌日AM3時ドバイ発という鬼スケジュール(笑)

実はもっとトランジットが短い便もあったのですが、折角のビジネスだし、この機会にドバイも1日楽しもう!ということでこのスケジュールを予約しました。

もっとトランジットが短い便があるので、今回はドバイコネクトは対象にならずでした。

行きの便で6時間のトランジットで最高のドバイコネクト体験もした記事も紹介しているので、興味ある方はこちらも参考にしてくださいね。


ターミナルごとの特徴とラウンジ設備

 ドバイ国際空港には3つのターミナルがあり、それぞれ異なる特徴と魅力を持っています。

 ターミナル1は、シンガポール航空やキャセイパシフィック航空などの主要な航空会社が利用し、主にゲートDが使用されます。大型免税店や10店舗以上の飲食店があり、旅客のニーズを満たす多彩なサービスが整っています。

 ターミナル2は、フライドバイなど中東で活躍する航空会社が主に使用する設備で、3つのターミナルの中では最もコンパクトな設計です。

 ターミナル3は、エミレーツ航空専用ターミナルとして設計されており、最新の技術と一流の設備が集結しています。このターミナルは過去の改修に42億ドルが投じられており、ゲートA、B、Cに分かれています。豪華な施設とスムーズな動線が特徴で、エミレーツ航空を利用する乗客に特別な体験を提供します。

私たちは便がエミレーツ便だったので、ターミナル3のAのラウンジでした。Bのレビューを事前に見ていたので、あの有名な「モエ エ シャンドン」のシャンパンバーが見れなくて残念…

でもAもめちゃくちゃ広くて、すごかった!

ターミナル3のAのラウンジ


1フロアビジネス専用ラウンジなので、本当に広いんです。

まず7時ころに着いて、ラウンジ内のシャワーに。

混んでいる時は順番性なので、搭乗券を見せてリストに名前を書いておきます。待機リストは、人が対応してくれるので、機械とかではありません。

ここでミニトラブル。

着いた時はウェイティングリストが5名くらいいて、シャワーの周りのテーブルが埋まっていたので、少し遠いところにいたのですが、まさかの私の順番が抜かされていた…!
(正確には3人で登録して、2人空いたと言われたので私が待っていたのですが、なかなか呼ばれず様子を見にいったら、あれ?もう入ったでしょ?と言われる…いやいや。まだだよ。入ってないよ!と伝えて次に入れてもらえることに。まあこういうこともあるよね)


シャワールームはとても清潔


そこからラウンジミールで朝ごはん。

メニューはワッフル、パン各種、卵、サラダ、ヨーグルト、シリアルなどオーソドックスな感じ。どれも美味しく、コーヒーマシンでコーヒーも飲み放題なので、素敵な朝ごはんになりました。


その後、2~3時間お昼寝。

フロアの両端に仮眠室があります。

完全個室ではないのですが、壁で仕切られていてパーソナルスペースになる感じ。


ここがたまたま空いていたので、休憩をしました。

毛布もおいてあって、清潔な感じがありがたい!

ラウンジを使用できない場合でも、空港併設の「ドバイ・インターナショナルホテル」では、1時間単位での部屋利用が可能なため、十分に睡眠を取ることもできます。シャワールーム付きのラウンジを利用すれば、体をリフレッシュさせながらリラックスできるのもドバイトランジットの魅力です。


トランジット中の市内観光のヒント

手荷物を預けたい場合の豆知識


昼過ぎに起きて、ランチを食べて、いざ街へ!

その前に、手荷物を預けたいね、となり、手荷物を預けることに。

特に女性だとなんだかんだ飛行機の手荷物って多くなりがちですよね。美容品とか、着替えとか…私たちは冬のヨーロッパ帰りということもあってダウンコートもあったので、これを持っていくのは無理…

ラウンジの受付の方に荷物預かりについて聞くと、ラウンジでは荷物預かりサービスはしてないとのこと。

残念…またラウンジに戻ってくるから預ってくれたら嬉しいよ、エミレーツさん!

なんならめちゃくちゃフロア余ってるから、預かりサービスやコインロッカー作ってええええええ!

という叫びは虚しく、ドバイ空港に1か所荷物預かりがあるので、そこに行きました。

到着フロアを出て、左側に行くと、荷物預かりサービスの看板があります。

料金は12時間で1個35ディルハム(約1500円)
※預ける荷物の大きさによって料金は変わります。

私たちはボストンバッグを預けましたが、バックにジッパーがあるもの(ちゃんと締めれないとダメ)しか預かり不可とのこと。

人がまあまあ多かったので、少し時間を見た方がいいかもです。


ドバイモールとブルジュハリファへ!

トランジット時間が7〜8時間以上ある場合、ドバイ市内の観光に出かけるのもおすすめです。空港から市内へのアクセスは非常に便利で、タクシーやドバイメトロを使えば短時間で中心地に到着できます。例えば、空港から約20分で到着できる「ブルジュ・ハリファ」は、ドバイの象徴とも言える世界一高い建物で、展望台からの景色は必見です。また、「ドバイ・モール」ではショッピングや食事を堪能したり、水槽が巨大なアクアリウムを楽しんだりすることもできます。ただし、市内観光を計画する際は、飛行機の搭乗時間に余裕を持って行動してくださいね。

ドバイモールとブルジュハリファまでは地下鉄のREDLINEにて1本で行くことができます。

ドバイの地下鉄は寝たら罰金とか聞いてたので、頑張って起きましたが、普通に眠たくなるよね(笑)治安の不安を感じることもなく、無事到着。


ドバイモールとブルジュハリファで5時間くらい楽しみました。

昼間のブルジュハリファ見て、ドバイチョコ探して食べて、ドバイ大型スーパー楽しんで、噴水ショー見て、高級ブランドエリア行って…

ドバイはとにかく広いので、歩くのに時間が掛かる。(笑)これは空港も!!!!(笑)

なんかカート乗りたいよう…と何度思ったことか…トランジットの日なのに2万歩歩いてました。笑


リアル現地体験:混み率200%の地下鉄

また行きと同じく地下鉄REDLINEで帰ったのですが、この地下鉄が激コミ!!!!多分モールで働いている方の退勤時間だったのかな…

地下鉄自体は4分に1回来るので、問題はないのですが、私たちも乗れなくて3本見逃して4本目で乗りました。

この地下鉄は女性&子供用専用車両があったのですが、この時間も地下鉄は女性は絶対!女性専用車両に乗った方が良いです。

ほんとおしくらまんじゅう200%!!!の地下鉄なので、これ周りが男性だと思ったらゾッとします。自分から触られに行っているようなものです。

多分乗車前に並んでる段階から違和感を感じると思いますが、山手線の5倍位、ぎゅうぎゅうで押されまくりなので、スリにも要注意です。

私たちも女性専用車両に乗りましたが、恐らく近隣国からドバイに働きに来ている方々で、これまた皆逞しいので、押すな!押すな!と叫びながら押して乗って、降車時も人を押し分けながら降りるという、1つのアトラクションでした。

日本では体験できないなあ…と思いながら、これもとても良い経験になりました。地元の方もバッグのジップ付近を守っている方が多い印象でした。


24時間営業!夜のドバイ空港

充実した免税店

 ドバイ空港では、24時間営業の免税店があり、時間を気にせずショッピングを楽しむことができます。高級ブランド品や電子機器、化粧品、香水など、多岐にわたる商品が揃っています。特に人気なのは限定商品や大幅割引があるアイテムで、旅行者にとって見逃せないポイントとなっています。また、ターミナルごとに免税店エリアが広がっており、買い物を満喫しながら長時間のトランジットも快適に過ごせます。

私たちはフランスで沢山お買い物したので、ドバイでのお買い物はスルー。

夜のエミレーツビジネスラウンジにて

最後のシャワーに入りました。この時は空いていたので、すぐ入れました。

そして夕飯もラウンジで食べて、少し仮眠して搭乗!

昼ご飯と夜ご飯は、中東ご飯でカレーも全部美味しかった!

20時間のトランジット、長いようでラウンジにとってもお世話になり、かなり充実した1日でした。

異国文化に触れたり、中東のご飯も食べれて、とても充実していました。

ネックを言えば、空港もドバイモールも(ドバイの有名施設は全部?)とにかく広いので歩く!!!同じ建物の中にあるのに、1つずつが遠いので、時間が掛かります。

歩きやすい靴でいくのはマストですね。

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