日常#82

なんだかnoteで日記を書くのはしばらくぶりな気がする
昨年のクリスマス前くらいになにか思い立って、紙で日記を書くようにしてから一ヶ月ほどが経って、まがりなりにも習慣化してきた
書き終わる頃に手が痛くなるのも少なくなってきた
単に手書きが好きっていうのもあるけれど、画面を見る時間を減らしたいと思ったのもある

本当にスマホを見る時間が長すぎる、家にいる時間は電源を切るようにして、なるべくパソコンから作業をするようにしていて、やっぱりパソコンでは片手間にShortsを上から下へすっとばすこともない
なんかもう、ブルーライトを浴びるとちょっときもちいいような気すらしてきてしまって、人類はいつかブルーライトオナニーとかできるようになるんじゃないかとか思ってる
ゲームが楽しいのも、もしかしたらブルーライトがきもちいだけかもしれない、
おもえば、デジタルネイティブ世代にあたる自分は物心ついたときには画面の光はあったし、初めてエロにふれたのも週刊プレイボーイとかじゃなくてアダルトサイトだったような覚えがある
さすれば、脳がブルーライトを浴びて興奮する物質を出すように進化していても何ら不思議じゃない
なんか、そういえば記憶に残ってる限りの初めてみたAVは、女の人が公衆トイレで泥酔してそれを汚っさんふたりが廻すみたいなやつだったんだけど、マジでどんな検索してでてきたのか全く覚えてないし、なんか、初めてたどり着いたゲイAVは黄色のパンツをはいたギャル男が拘束されて、機械みたいなので搾精されるみたいなやつだったんだけど、それもマジでなにしててたどり着いたのか全く覚えてない、なぁ
そんでそのえちえちチャレンジ一年生の頃に見た男とは正反対の見た目の男が好きなのも全く意味わからんな
ぼくはみんなの記憶の中のいちばん古いAVがなんなのかとてもとても気になります

ブルーライトがきもちいことに変わりはないので、せっかくならそれを活用しちゃおうと思って、電子書籍を読むようのタブレットを買って、漫画を読み漁ってる
ミーハーに「チ。」を読んで、後期の講義でキリスト教の勉強をしたから「エヴァンゲリオン」も漫画で読むかって思って買って、ポストアポカリプスが死ぬほど好きなので「ウスズミの果て」を買って、一巻だけアホほど安くされてるお試し系のマンガをいくつか買ってる
思ってたよりも電子書籍いいかも、マンガと雑誌はもう電子でいいかも
いいと思ったものだけモノで揃えるみたいにしたらいいかも、文芸はなんか冊子で読みたいからモノで買うと思うけど


夜遅く帰ってきたり、お酒を飲んだ夜であったりすると日記はその日のうちに書けなくて、次の日の朝に書く
言うまでもなく、その二つの要素が重なればなおのことだ
書けない、というのを正確にいうと実は書ける、内容が「たのしかった!!!ねる!!!」みたいにぺらっぺらになるだけで
けれど、端的にひとことで書き表した日記がポジティブな言葉であるほど、良い一日なのだろう
ひとことで楽しかった、悲しかった、嬉しかった、苦しかったといえばいいものをわざわざ1000文字にも5000文字にも10000文字にもして表すのが自分なのだから、せっかくなら湿度低く、朗らかに書きたい
自分はクラブで踊りあかすソクラテス、ナイトプールに揺れるプラトン、パリピアリストテレスでいたい


1月の初めの頃にハジメマシテの人とたくさん会う週末があった
そうしたらその最中におなかがいっぱいいっぱいになってしまって、日曜日の昼ごろにまたね、をいってひとりの時間をつくった
ハジメマシテの人と会うのはそれなりに好きだ、というか結構すきだ、それが値踏みの場でない限りだけれど
お酒の力を借りて、ギアを上げて喋って、異なる思想を浴びて、自分と他人のそれぞれの正しい同士がぶつかって、自分の中にあたらしい神様ができていくようなあの感じ
自分の形がふやけて、靄がかかって、一人になって定着させる
やっぱり僕にはどうしても一人の時間が必要みたいだ
ほんとうに世の中には色んな人がいる
柔和で血液から光っているような明るい人とか、虐げられた昏い記憶を引きずった目をした人とか、酔っていても核は醒めてる人とか、怯えているのを隠すために無関心を装う人とか


「えーーー(笑)絶対にそうだよ」
と言った彼女に対して
「そうか。君が言うならそれは正しいね」
と言った彼の声が、どうしようにも頭から離れない
自分の理解の範疇を超えた関係性と、そこにも信頼が存在するという必然に陶然とした、危うく吐き戻してしまいそうなまでに
久しぶりに小説が書きたくなった

また書きます

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