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災害拠点病院・災害医療を身近に感じてほしい【病院総務の願い】
災害拠点病院や災害医療という言葉を皆さん聞いたことがあると思います。
ですが、「自分は医療職じゃないから関係ない」「自分には難しいし面倒」と思って詳しく知ろうとする方が少ないのではないでしょうか。
今回、そういった方にも災害医療を知ってほしくて書きました。
ひとりひとりの学びが、めぐりめぐって誰かの命を救うことに貢献できるかもしれません。
仕組みを知ろう
仕組みをしれば、取るべき行動が分かり、変わります。
災害が起きたから脊髄反射で災害拠点病院に向かう、が正解ではありません。
ではどうするべきなのか、そういったことを中心に書いています。
具体的には
では何から学べばよいのか、私はまずは行政が発信している情報を正しく知ることからだと思っています。
医療機関や学術団体等も様々な情報をかみ砕いて発信してくれていますが、それらの大元となっているのは行政の情報です。
「地域防災計画」などの名前でホームページに載っているので、都道府県名とともに検索してみてください。
興味を持ってくれたあなたへ
上記の情報を、東京都を例に紹介してみました。
東京に住んでいる方だけでなく、その他の地域にお住まいの方にも応用できる情報だと思っています。
少し長いですが、かいつまんででも読んでいただければ幸いです。
私も最初は分からないことだらけでしたし、知ろうという意欲も低かったと思います。
ですが、今思えばこういった情報を知ることができたことは、病院で働く者として、災害医療を考える上で大きな一歩となりました。
様々な考え方がありますが、そういったことを含めて多くの方に知ってほしいなと思います。