顔色の悪い子ども時代
大人が羨むほど、色白の子どもだった。
でも、「体調悪い?」「しんどい?」とよく聞かれる子どもだった。
冬になると特に。
寒いと顔色が悪くなる。
大人になっても変わらなかった。
下地をぬっても、元気そうに見える色のファンデーションを選んでも、隠せない。
気持ちは顔に出ないのに、なんで寒さは顔に出るのだろう。
聞かれる度に、「寒いと顔色が悪くなるんですよ~。」と答えていた。
人が心配するほどの顔色の悪さ。
たぶん適当にウソをつけば、早退できるレベル。それができなかった。
まぁ、顔色以外どこも悪くないし。
寒いのは、子どもの頃から苦手だった。
暖かい、雪の降らない地域に憧れた。
ないものねだり。
暖かいところには、暖かいなりの大変さがあることも知っている。
沖縄が大好きだけど、暖かさを求めて冬に行きがち。
でも、沖縄も普通に寒かった。
たぶん期待値が高すぎて、余計に寒く感じたのだろう。
地元に比べたら断然暖かい。
でも風が吹いたら普通に寒い。
コートを着て過ごした。
それでも、沖縄に憧れてしまう。
冬だけでも、瀬戸内か沖縄に住めないものかと考えてしまう。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます😊 少しでも「いいなぁ」と思ってもらえたら、うれしいです🍀🐝