何をしていても、どこにいても他人と比べてしまう。 結構いい感じじゃん、自分~!がんばってるぞー!!と思っても、 一瞬で厳しい審判がやってきて 「ピピー!全然ダメでーす○○さんは、こんなこと10代から当たり前のようにやってまーす!」とか、「△△ちゃんなんて、2人も子育てしながらやってまーす!!」と言って、盛り上がった私のこころをぺしゃんこにしてしまう。 最近は少しずつ、「まあそうかもしれんけど、わしゃあ昔のわしより少しは成長しとるんよー堪忍してやーほめてつかーさいよぉ」と、ぺし
最後の日記からあっという間に1か月以上も経ってしまった。 忘れる。恐るべきスピードで、忘れる。これはいけません。 誰のためでもなく自分のために、やはり少しでも書かねば。 グルグル頭でこねくり回して、そのうちにドロドロしてしまう。 こころなしか、巡りもわるうございます。 7月の大きな出来事としてはやはり。 親知らずの抜歯。いやあ、怖かった。 7月末に左奥の上下2本を無事に抜き、大きなトラブルもなく順調に経過。 右奥2本は、口腔外科の先生の予約がなかなかとれず、10月を予定して
生きていて「知らなかったぜ、誰か教えてくれよ」ということは、 ままある。 そんなとき、私は「ああ、またチャック全開で歩いてたわ」と思う。 チャック全開に気づいて恥ずかしいだけならそっと閉めて、テヘヘである。 しかし、他人の開いたチャックで不快になったり怒ったり、傷ついたりする人もいる。 そんな事故はいくつになっても起こりうる。 そんな時、黙ってそっと閉じるか、「うるせー!わしゃ開けたまま歩くんだよ!」とキレて開き直るかは、その時履いているパンツによるかもしれない。 数年
アンメットの最終回を観て、大きいあめ玉を口のなかでじんわりところがすように味わいながら、ずっと切なくてずっと幸せな気持ちになっているこの数日間。 このドラマをきっかけに、他者に「触れる」ということについて何日も考えている。 *** さっそく話は飛ぶが、先日、再放送の日曜美術館を観ていて「芸術作品は見る人の記憶に触れるかどうかが大切で、わたしの代わりに書いてくれた!って多くのひとが感じるということが、普遍的ということなんじゃないか」というような言葉があった。(かなりあいまい
ミッシング鑑賞。 鑑賞後の余韻は、吉田監督作品の『ヒメアノール』とも近かったように思う。 あまり内容を知らずに観たかったのだけれど、予告である程度は知っていたのと、感想の投稿を見てしまったので、かなり重たい内容であることだけはわかっていた。 Xで流れてきた投稿では、「石原さとみに見えない」「近所にいる普通のお母さんにしか見えない」というような内容だったせいで、その印象がありすぎて、冒頭30分ほどは、「ん?いつもの石原さとみだが?」という気持ちが若干ノイズになってしまった(自
関心領域鑑賞。 あまりに幼い時分、戦争を描いた作品を色々と観てしまったせいで、非常に不安定になってしまった時期があり、(多分親は覚えていないが、その後の人生に大きな影響を与えている。子供を持たない人生を中学生のころに決意していたのも、このことが大きい)ある程度大人になってからは、意識的にその類の情報やエンタメ(あえてエンタメというけれど、戦争を題材にした作品諸々)に触れないようにしてきたところがある。 ナチスやホロコーストを扱ったものも、ほぼ見ないようにしてきた。 それで
無職期間、まったくリズムがない生活になるのが目に見えていたので、毎日同じ時間に日記を書くんだ!というつもりで、定点観測にしていたのに、もはや毎日書くことすらできていない。 ここ1か月は、もう毎日毎日スマホを片手に様々な検索ワードで歯科矯正のことを調べている。 数軒の歯医者さんに初回相談に行き(有料無料ともに)色んな話を聞いてきたが、聞けば聞くほど迷いが生じ、どこの医院にお願いするのか決めかねている。元の状態が悪いので、矯正の方法も先生によっていろいろ違って悩ましい。 考えす
毎日書いているのにまとまらずに下書きだけがたまり続ける。 これはnoteの皆さまにはあるあるなのかしら。 今日は出先で、沸騰しそうな頭を落ち着かせるために喫茶店に入って、いちごのチーズケーキを食べながら、勢いに任せてスマホで書いてみる。 やっぱり書きにくいなぁ。目も疲れる。 けれど、動揺中は珈琲と甘味と薄暗い照明に限る。 たすかるぜ。 今日は、かねてから検討しつつもなんやかんやと言い訳をつけては逃げ回っていた歯科矯正に向けて初めて動き出した。 ゆるっと情報集めを始めたの
「おいしそう」という自分のつぶやきで目覚めた。 うっすら目を開けたら、布団の中でスマホを見ていた夫と目が合った。 「何がおいしそうなの?」と聞かれて、ポヤポヤしながら、「冷凍の、みかんが、あって、それにソーダをいれて、、しゅわしゅわな飲み物で、、、、」と答えながらまた寝た。 冷たい飲みものが苦手なのに、それはまさに夢のように涼やかでおいしそうだった。グラスは汗をかいている。炭酸の泡と、それによって押し上げられて浮かんでくるみかんの房。 現実味がなくて、PVっぽいイメージ
昨年末からゆるゆると小麦断ちをしている。 あくまでも、ゆるゆると。 外食や頂き物はおいしくいただくことにしているので、月に3~4回ほどは口にしているが、それでも以前とはくらべものにならない程に摂取量が減っている。それに伴い、明らかに慢性的なお腹の不調が激減したのでやはり今までがとりすぎていたんだなぁと思う。 そんななか、昨晩は夫のリクエストもあって、最近ずーっと食べたかった餃子を作ることにした。皮は米粉で作ろうかなーと思っていたけれど、時間がなくて断念。 いい感じにこだわり
2023年、最後に観た映画は『PERFECT DAYS』だった。 鑑賞してからもう何か月も経つけれど、なんだか言葉にならない、うっすらといやな気持が残った。 予告を見て、こりゃあ絶対好きな映画だ!と確信し、公開前からずっと楽しみにしていた。そもそも、役所広司が映画のスクリーンにあれば間違いないわけだし。 実際、画面にうつる光景は、大好物ばかりだった。 木造のアパート、和室。写真で切り取りたいような画の連続。フィルムカメラそしてネガ。文庫本。つなぎの作業服。日常の美しく、つつ
昨晩は夜中まで寝付けなかったので、久しぶりに菊池成孔の粋な夜電波のアーカイブを聴きながら眠る。在職中は毎夜の習慣だった。精神安定剤かつ睡眠導入剤だった。 お気に入りの回、2017年9月10日 ベイビードライバー特集。 何百回聞いたかわからない。 いつものように、beckのデブラを聞き終えたあたりから記憶がない。 ベイビードライバーはこのラジオをきっかけに知り、大好きな映画である。(とはいえ2017年当時は聞いていなかったので、遅れて聞き、遅れて観た) この映画の主演である
朝ごはん、ヤオコーのおはぎ。 数日前に買って、食後のおやつにしようと思ったのにおなかいっぱいで食べられなくて冷凍したやつ。 レンジでちょっとあたためる。 ほかほのおはぎもうまい。 昨日はずんだ、今日はあんこときなこのやつ。 うまい。ペロッと食べてしまう。 朝からモリモリ食べておいてどうかと思うが、昨日、今日となんだが体がずっしりと重い。 それでも、今日は絶対にヨガに行くと決めていたので朝のうちに2度の洗濯。先週のお花見でつかったレジャーシートをお風呂場でせっせと洗ってそれも
まさにCatch a cold わたしは風邪をつかまえてしまう。 いつもそう。 こちらからつかまえに行ってしまうのだ。 ああ。 月曜日、朝から喉が痛かった。 原因は、きっと前日のお花見。 イチ。花粉が飛びまくる中マスクもせずに(毎年一度は花粉症大爆発で風邪に発展して熱出したりする、すでに先月済ませた恒例行事)お酒を飲みながら、夫と、共通の友人一家と、一日中楽しくおしゃべりをしたり、かわいいかわいい3歳児との時間に浮かれて体力の限界まで遊んだから。 ニ。潔癖気味で(虚弱
寝坊。 なんだか、おだやかな夢を見たような気がするけれど思い出せず。 今朝も、夫はホカホカしている(ように見える。蒸気がたっているとしか思えないの。) 二度寝中の夫を起こさぬように台所へ。 昨晩の残りのおみそ汁を温める。 キノコとゴボウがたっぷりで土感が満載の汁に大根おろし(鬼おろしで粗め)も入れて、食べる。土の匂いを大口で食らう。うまし。 それから、昨晩自分のために焼いたココナッツクッキーを食べる。 うまし。 夫が起きてきたので、ホカホカのお布団をたたんでから、ヨガスタ
20240404 春は苦手。春は、ひとを無条件に不安定な気持ちにさせる。 今朝、目が覚めて一番にともさかりえのことを想った(あえてさん付けはしない。さん付けするような近い距離ではないのだ!) わたしは、年に数回、「あぁ、ともさかりえはどうしているだろうか」と思う。 そして、昔であればアメブロを(今ではインスタも)チェックしては、 なんだか元気がないなとか、とっても幸せそうで、健やかそうで、うれしいな、とか思う。 そしていつも、どうしてこんなにも忙しいのに、いつもこれだけ美