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世の中、病気がいっぱい過ぎて…

今年は、何でしょう、私、厄年なんですかね。
しんどさMAX!

いろいろあったことで、ひとつの挑戦をしてみました。
20年前に独学で学んだアロマテラピーのその先の資格試験。

アロマテラピーインストラクター試験。

アロマテラピーの精油の知識だけでなく、人体(神経系、内分泌系、免疫、嗅覚、皮膚)と精油を構成している化学物質のことまで盛りだくさん。

理系が苦手なのに、化学式が出て来て四苦八苦。

アロマの精油の学名が覚えられなくて四苦八苦。

ホルモンの名前が覚えられなくて四苦八苦。

ひとつ覚えたと思ったら、前に覚えたものを忘れているという悲劇。

はやり、10代のうちに5教科まんべんなく知識を入れておくのは大事と感じたのでした。

その中で、昭和のおばちゃんの私がびっくりしたことを少しアウトプットしたいと思います。

メンタルヘルス編から。

世の中に、健康な人っているのだろうかというくらいに色々な
病気というか、症状があるのです。


気分障害の概要
・うつ病
・双極性障害I型、II型

神経症性障害の概要

・不安障害、パニック障害
・適応障害
・PTSD(心的外傷後ストレス障害)

心身症が考えられる疾病

・自律神経失調症
・過敏性腸症候群
・過換気症候群
・胃、十二指腸潰瘍
・本態性高血圧

(参考:アロマ環境協会 
アロマテラピーインストラクター、アロマセラピスト公式テキストより)


個人的に、うつ病は結構長く悩まされたのですが、双極性障害も2種類あるのです。

気分が落ち込んでしまう鬱の状態とやたらハイテンションな双状態が起こるのがI型。

気分が落ち込んでしまう鬱の状態だけど、I型と比較して軽く、うつ状態の後に一生懸命仕事を行える程度に気分が上がり、疲れてまた、気分が低下するのがII型。

II型は一般的にみんな、そんな感じゃないですか?って思うのですが、最近では双極性障害の位置付けなんですね。

うん、私は今もII型ですって感じ。

いやいやいや、機械ではないから疲れてしまったら気分は落ちますがな。

ただ、II型は自殺の危険度が高いというのと、I型で用いる薬とは違う薬が必要みたい。
一応、知識として持っていることは大事かもしれませんね。

個人的に、うつ病の薬からくる副作用的なことを考えてしまったりします。


ジェイゾロフトという薬を飲んでいた時に、視覚と聴覚過敏がひどくて、スーパーに買い物へ行くと眩しすぎて、さらに色々な音が重なって不協和音のように感じられてその場にいられない時が多かったことといったら。。。。。。

通院の時の地下鉄のゴオオオーーーっていう音も苦手でした。
ヘッドフォンをつけて、眼鏡かけて帽子をかぶり、ひたすら目的地に着くまで耐えました。

ジェイゾロフトが無くなってからは、スーパーでの音がキツい問題や眩しさはあまり感じなくなりました。

そして、リーマスという薬を処方されたこともあります。
これは双極性を疑われてのことです。

この薬は、常に気分が上がらず、感情が動かなくなりました。
「無」
という感じ。
何を見ても心が動かないというか、無関心になるというか。

あとは、本態性高血圧。

高血圧の定義で、
収縮時血圧140mmHg以上、または拡張期血圧90mmHg
という基準がありますが、日本人の高血圧症の90%は原因が特定できない
本態性高血圧
で、生活習慣との関わりが高いらしい。

うーん。

すぐに降圧剤を出しちゃ、いけない理由ですかね。
まずは、生活習慣から見直しましょうという。

生活習慣とは、食事や運動、睡眠です。

メンタルヘルスに関係するところなのですが、ここまでくると、健康な人っていないのではないですか?と突っ込みたくなるくらいに色々な病気があるのですね。。。

なかなか普通に暮らすことが難しい世の中です。
そもそも、普通って何?となりますが。

そして、

和田秀樹「うつ病・躁うつ病と診断された人は24年前より4倍近く増加!パワハラは減ったのになぜメンタルを病む人が増えているかというと…」


この記事で目をひいたのは、やはり、精神疾患にかかる人が多いこと。
(私が退職した頃から言われていたから、新しい問題ではないけれど)

そして、その原因が、パワハラもさることながら、仕事の質と量の問題だったり、若年層が精神疾患に罹りやすいということ。

質と量って・・・・・
現代の働き方が合わないということか・・・・・?

PCが職場に入ってきたとき、便利ではなく、手間が増えました。

例えば、成績表や保管義務のある文書などがその良い例です。

詳しい言及は避けますが、手間が増えたと感じた昭和世代です。

若年層が精神を病むというのも嘆かわしいことですが、今の時代の
合理化や成果主義が関係しているような気がしています。

ひとり一台、机にパソコンがあるのは便利なようで、実は学校の
職員室では孤独になるだけのように思います。

今は生徒にもタブレット端末が1台貸与されますしね。

スマホやネットは便利なのですが、この便利なものと引き換えに
失われてしまったものは、ものすごく多いのではないかと思って
います。

このことについては、またいつか書こうと思います。


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