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あるいはインフルエンザ、あるいはコロナ?

年末年始、20年ぶりに高熱を出し平熱に戻ったかと思ったら、まさかの匂いがわからない状態!

喉も痛いし、咳も出るし鼻声だし、匂いがわからなくなるのは仕方ない。
これって、病院へ行ったら
「コロナです」
って診断されるのかなぁ。
熱がある時なら、「インフルエンザです」とか。
おとなしく黙って寝ている超ダラダラな2025年を迎えました。

匂いがわからなくなって良いことは何も無いのだけれど、やっぱり、味覚もわからないし、早く治したいから、検索すると
嗅覚トレーニングなるものを見つけた。


一日2回、ローズ、レモン、ユーカリ、クローブの4種類の香りを10秒間嗅ぐというもの。

これは、絶好の実験機会ということで、私もやってみた。
ただ、クローブは持っていなかったので、
ラベンダー、ローズ、レモン、ユーカリ、フランキンセンス、ベチバーというラインナップ。

選んだ理由は、万能精油といわれるラベンダーを入れてみたかったのと、抽出部位によって違いがあるのかな?という興味。
ラベンダー、ローズは抽出部位が花
レモンは果皮、ユーカリは葉、フランキンセンスは樹脂、ベチバーは根なので。

嗅覚がわからなくなって4日目までは、どれも無臭のようで全く匂いがわからない。
5日目からはラベンダー、ユーカリ、レモンが少しわかる感じ。
6日目はフランキンセンスが少し、ベチバーも少しわかる感じ。
ローズは微妙で、わかる時とわからない時がある。
これは抽出法による違いもありそう。
ローズだけは冷浸法のアブソリュートを使用しています。他は水蒸気蒸留法。
あ、レモンは圧搾法だし、関係性は微妙…
今日で1週間だけど、まだ、完全復活では無いなぁ。

この嗅覚トレーニングは日本人向けには実施されてはいないようだけど、興味深いです。
個人の好きな香りと関係ありそうなことと、抗ウイルス、抗菌、抗炎症作用がある精油との関わりも無視できない。

ちなみに、比較的早く認知できた
ラベンダーは鎮静作用、抗ウイルス作用、抗炎症作用
ユーカリ、レモンは抗ウイルス、抗菌作用、消毒作用があります。
風邪っぽい時には、我が家では、ユーカリ、レモン、ティートリーをディフューザーで焚いています。


匂いがわからなくなって良かったことなんてありませんが、例のシェディングの際によく感じた、甘い匂いと有機溶剤のきついツンとする匂いもわからなくなって平和なひと時でしたが、匂いがわからないだけで、ガッツリ、シェディングと思われるだるさはあったので、やはり匂いで避難できた方が良いと思った次第です。




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