【一人旅】札幌から日本の最北端へ行く⑤
礼文島
礼文島唯一のペンションに一泊。
昭和〜平成初期にタイムスリップしたみたいなファンシーペンションでご家族で経営されててアットホームな雰囲気がとっても良かった。
フェリーターミナルまでの送迎をお願いするの忘れてて、ペンションまでの急勾配の坂をめちゃくちゃ登らなきゃいけなくて、チェックインの時は声も出せないくらい汗だくで息切れしてた。
朝チェックアウトする際はお孫ちゃんも居てホッコリ。
朝ごはんは早く出かけたいと言ったらおにぎり弁当にしてくれて、朝フェリーターミナルまで車で送っていただけた。最後までずっとアットホームなご家族の家に泊めてもらった感じで次回もここに泊まりたいと思った。
シーズンオフの礼文島でバス観光は正直厳しい
本当は路線バスで礼文島の最北端スコトン岬へ行く予定で組んでいたが、シーズンオフにつきスコトン岬の公衆トイレ、お土産屋さん、食堂&カフェは全て営業を終了しており、折り返しのバスが来るのが3時間後…。もうバスで行ったら3時間折り返しバスが来るのをひたすら強風が吹く岬で一人で待つか、歩いて下山するしか無いです。
現実的じゃないな、と思って急遽予約はしてないけどレンタカー屋さんに突撃して空いてる車を貸してもらいました。借りて良かった。。けど礼文島はタイムズカーシェアが無いのでしっかり離島価格でレンタカーしました。
礼文島名物 ホッケのちゃんちゃん焼き
利尻島のビブグルマン掲載店 味楽さんでミシュランガイドを見てたところ、礼文島にもビブグルマンのお店があるんだーと思って見つけた。
どうやら礼文島はホッケのちゃんちゃん焼きが名物らしい。行かねば!!
13時ごろ入店したらわたし1人。ちゃんちゃん焼き食べるなら炭起こすからここ座ってーと促されて座って、後から1人、また1人と入ってきたお客さんが全員一人旅客。
それぞれに炭を起こすのが大変なので全員同じ席に座らされたw
最終的にわたし含めて一人旅4人で一つのテーブルを囲むことになってうち2人は台湾からお越しの方だったので店主の日本語を軽く訳してあげたりなどのプチ合流なども生まれたので結果楽しかった。
焼けたら身が裂ける。身が裂けたら食べごろ。まだ焼けてないところは身が裂けないからね。味噌は少しずつ浸けながら食べてね。
と店主。
一人旅民、みんな思わず声出てしまうくらい美味かった。ホッケをこんな食べ方をしたのは初めてで感動した。礼文島来て良かった!!!
礼文島温泉
夕方の稚内行きフェリーの時間までターミナルから徒歩すぐのうすゆきの湯へ。
当たり前だけどもちろん目の前が海でサウナもある。外気浴スペースは無いんだけど、十分な施設だった。礼文島市民の憩いの場。
本当にフェリーターミナルからすぐなので乗船時間ギリギリまでうすゆきの湯の休憩スペースでダラダラさせてもらいました。お風呂屋さんはあのダラダラする時間がいいよね。
17:00礼文島→18:55稚内
夕方のフェリーで稚内へ戻ります。
昔よく離島にハマって色々行ったりしてたけど、離島の旅、再燃しそう。ごはんおいしいし、景色最高。
稚内駅目の前のドミトリー泊
ドミトリーだから全然期待してなかったけどめちゃくちゃ良かった。まず二段ベットじゃない!部屋が区切られてて個室みたいになってるし、みんながお茶とかコーヒーとか飲むスペースがなんかすごく居心地よくて洗濯してたのもあるけど、無駄に長居してしまった。
防波堤ドーム
朝ご飯食べるついでに朝散歩。防波堤ドームはやっぱりかっこいい。
稚内空港
稚内13:10→羽田15:10
稚内駅から11:40稚内空港行きの直通バスに乗って空港へ。
少し遅れて羽田着。
北の大地から急にアーバンなところに帰ってきた!高低差!
パートナーが羽田まで迎えにきてくれていた。
数日間ひとりだったのもあって安心感と、羽田空港の人の多さで「あー帰ってきたなー」と実感した。
数時間前まで人が殆どいない場所に居たのに急におしゃれなところ来てしまった。
高低差。
ひとり旅っていいですよ。
旅も終わり。この数日は仕事のこともいっさいがっさい忘れてエンタメと旅に没頭できた。
一年でこんな感じの旅を数回してるんだけど、こういうガス抜きがないとメンタルがやられるタイプなので自分には必要だと思ってる。
今回は国内だったけどまた海外一人旅もやりたいなー!
おわり