近美 6室 記録

藤田嗣治『哈爾哈河畔之戦闘』1941年
所蔵作品展 MOMATコレクション(2022.5.17–10.2)


140.0×448.0(㎝)
戦場の花
広い6室

藤田嗣治『ソロモン海域に於ける米兵の末路』1943年
所蔵作品展 MOMATコレクション(2024.9.3-12.22)

193.0×258.5(㎝)
海面の背びれ
骨張り
とにかく緻密
ジェリコーの《メデュース号の筏》(1819年、ルーヴル美術館蔵)や
ドラクロワの《地獄のダンテとウェルギリウス》(1822年、同)
といった、フランスのロマン主義絵画との関連が
指摘されています。─ 解説より

藤田嗣治『血戦ガダルカナル』1944年
所蔵作品展 MOMATコレクション(2024.9.3-12.22)

262.0×265.0(㎝)
手の甲の筋から鞄の縫い目の糸まで
「NX49969」?
画面中央下部、互いのあごに手をかけて格闘する二人の兵士は、
藤田が1943年に描いた《アッツ島玉砕》にも登場しています。
同じポーズはバチカンにあるラファエロの壁画
《ミルウィウス橋の戦い》(1520-24年)にも見え、
藤田が何らかの参考にした可能性もあります。─ 解説より
白い稲妻
近美所蔵の藤田の作戦記録画で、一番高さのある作品

藤田嗣治『大柿部隊の奮戦』1944年
所蔵作品展 MOMATコレクション(2022.5.17–10.2)

130.5×162.0(㎝)

藤田嗣治『薫(かおる)空挺隊敵陣に強行着陸奮戦す』1945年
所蔵作品展 MOMATコレクション(2022.5.17–10.2)

194.0×259.5(㎝)

宮本三郎『山下、パーシバル両司令官会見図』1942年
所蔵作品展 MOMATコレクション(2024.9.3-12.22)

180.7×225.5(㎝)
「SabuRo Ⅲ 2662」?
写実の2作
左:宮本三郎『山下、パーシバル両司令官会見図』1942年
右:小磯良平『カリジャティ会見図』1942年
美術評論家の柳売は、宮本三郎《山下、パーシバル両司令官会見図》の巧妙な構図を評価する一方で、小磯良平《カリジャティ会見図》については「記録画という懸け声に引き摺られて説明にし過ぎ」ていると批評しています。─ 解説より

宮本三郎『シンガポール陥落』1944年
所蔵作品展 MOMATコレクション(2024.9.3-12.22)

126.8×158.0(㎝)

宮本三郎『本間、ウエンライト会見図』1944年
所蔵作品展 MOMATコレクション(2022.5.17–10.2)

190.0×250.0(㎝)

小磯良平『カリジャティ会見図』1942年
所蔵作品展 MOMATコレクション(2024.9.3-12.22)

181.0×259.0(㎝)

小磯良平『カンパル攻略(倉田中尉の奮戦)』1944年
所蔵作品展 MOMATコレクション(2022.5.17–10.2)

129.0×193.0(㎝)

向井潤吉『四月九日の記録(バタアン半島総攻撃)』1942年
所蔵作品展 MOMATコレクション(2024.9.3-12.22)

178.5×239.0(㎝)
301

向井潤吉『バリッドスロン殲滅戦』1944年
所蔵作品展 MOMATコレクション(2024.9.3-12.22)

130.0×193.0(㎝)


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