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【#未来のためにできること】私が歩いた日々と、これからの日々。

2019年、事情は言えないが、家の中に引きこもる日々を送っていた。
何で自分がこんなことに…という思いと、これからどうなるんだろう、という思いを抱えながらどうすることもできずにひとり過ごしていた。

そんな日々に変化が訪れた。
新型コロナウイルスの流行である。

ニュースやネットで罹患した人の話を聞き、薄いベールの向こうにある「新型コロナ」というものに怯え、脅威を感じる日々を送っていた。


流行が少し落ち着き、自分も少し社会生活を再会する日々を始めようと思った。

いつものように自転車で街を走る。

しかし、乗っている途中に苦しくなって自転車を降りた。現実感がない、何となく息苦しい…昔からの不調でこんな事はたまにあったが、何だかひどくなっている感じがした。

しょうがないので、歩くことを選択した。

最初は面倒くさいなぁと思っていたが、徐々に気分が変わっていった。
移り変わる景色や、季節の植物、毎日の空…そんなものの存在が、いつもは分からなかったけど、見えてきた。

家の近くに行く時は歩いて行くようになった。バスに乗っていて辛くなったら降りて歩いた。

家にいるしかなかったので、身の回りのことを大切にした。料理、家事、季節のことを気にする事…

それによって、発見できた事や出会えた人もいる。いつも行くお店で声をかけてもらったり、近くのカフェで素敵な人との出会いがあったり…


コロナ禍が落ち着き社会生活を少し取り戻した時、私は「もう昔の生活には戻れないかな」とどこかで感じていた。


私の思う「未来のために出来ること」

1.暮らしを大切にすること

遠くのことを気にするのも良いが、自分の身の回りの事を大切にする、そんな事が、良い未来を作っていくのではないか、私はそんな気がする。一人一人が、自分の時間と周りのことを大事にする。それが今の物質至上主義の社会とは違う未来を作っていくのではないか、そんな気がする。

2.和の文化を大切にする

これは個人的なことなのだが、これからの時代は和の時間がすごく大切なのではないかと思った。落ち着いて、自分を取り戻せる日本人にとっての特別な時間。
辛い日々の中で、一番落ち着いた時間は、家の近くの和カフェで、和菓子と共にお茶を飲んでいる時間だった。


これからもっと和の文化を勉強して、何かしらを発信していきたいと思う。



これが私の思う「未来のためにできること」です。
自分の未来も、地球の未来も、良くなることを願って。


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