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日記祭参加日記 2023/12/10

なんて最高の1日だったのだろう。

今、帰宅して自室に籠り、PCを開いてもまだ目の前がキラキラと輝いている。それくらい楽しくて最高のお祭りだった。

下北沢BONUS TRACKで開催の日記祭、自分は委託参加だけど、気になる日記本も買いたいしフォロワーさんにも会いたかったので現地へ行くことに。今日はその当日。

朝、11前くらいに会場に着けるようにと余裕を持って家を出たら、10時半には下北沢の駅に着いていた。ブースを出しているフォロワーさんに何か差し入れをしたいと思ってはいたものの、地元の駅は朝早すぎてお菓子店なんて開いていないし下北沢は勝手がわからない。というかお菓子の差し入れとかして迷惑じゃないか?う〜んどうしたもんかと悩んで、とりあえずコンビニでガルボを買う。いや自分の社畜時代の昼ご飯買ってどうする。結局、BONUS TRACK内にあったバームクーヘンのお店で追加調達。お客が自分だけで、恐縮しながら買った。

入口方面に戻ると、開店前から日記屋月日さんのブースは行列ができていた。品田遊先生のペーパーがあるからか。それだけではないけど、私もせっかくならと並ぶ。ぼんやりと立っていたら、「〇〇(私の本名)ちゃん!」と列の横から声がしてビクッとなる。声の主は、妹の同級生で親友(私の幼馴染でもあり2人目の妹みたいな存在)だった。またしても、おわ~お久しぶり!しか言えない自分のボキャ貧さ。妹から、日記祭行くかもしれないって言ってたよと聞いてはいたものの、本当に来たんだ!?という驚きが勝ってしまった。とりあえず彼女も列の後方に並び、一旦お別れ。11時になるかならないかの頃、始まったのか……?という感じでぬるっと販売開始した。お目当ての本を購入して、会場をだらだら歩き回る。

12月なのに厚めのカーディガンで全然ちょうど良い、暖かな気温。周りの人はみんなコートを着ていたので、自分だけ風の子みたいになってしまったが暑がりなので正解だった。会場内の一際暖かい日差しが当たる、というかもはや直撃していた場所に、日記。さんのブース「陽ざしとマツリカ」があった。文章から想像していた通りの可愛らしい方だった。やっと会えた、みたいな不思議な感覚があり、ずっと知っていたような気もする。日記を読んでいるから知っていた人物像が、実際に会って形を結んだ気がした。日記本も優しいお人柄そのもののようなかわいい作り。私の本にサイン(もはや落書き)などさせて頂いて、私もサインとメッセージを頂いた。人見知りすぎてぼそぼそ喋ってすみませんでした。

会場の奥の方にあったシクロさんのブースは、こたつだった。シクロさんご本人に会えた!という喜びと、こたつだ……という衝撃が入り混じって一瞬混乱した。え、こたつだったよな?私の記憶違いだろうか。それはともかく、こんにちは~、だけで、蔵さんだ、と当てて下さったのすごい。本当にびっくりした。ラジオ聴いてくださってありがとうございます。シクロさんの日記本は2冊ともシクロさんらしいというか、シンプルで無駄がなく、小さくてかわいい「良い形」をした本だった。無料配布も4種全て頂く。2015年の日記もあって、2015年って自分は何してただろうか、と考えた。8年前だから24歳。新入社員頃かな。シクロさんに対しては緊張してなんだかほとんどうるせーおばちゃんみたいな喋りをしました。すみませんでした。

とりあえず1周して、幼馴染と合流。マンスーンさんのトークを聴きたかったらしいが、満席で入れなかったのと、マンスーンさんの日記本を読んでいないことに対する負い目みたいなものから逃げて来たらしい。会うのは本当に10年ぶりくらいで、おいおい久しぶりだな~と再会を喜び合った。

12時前。せっかく会ったし何か食べようか、と同じBONUS TRACK内のWhy__?へ。カレーが食べたかっただろうに、私の胃が死んでいたのでアップルパイで合わせてくれた。いい奴。アップルパイ、人生で一番おいしかった。土日限定だそう。また食べたい。



食べながら思い出話。お互い変わらないね~とは言いつつ生活はやっぱり変化していて、幼馴染は結婚もしている。旦那さんいくつ?と聞くと、「1こ……いや2?3……?2こくらい上」と返ってきてらしさを感じる。あまりにも適当だがそういうところが好き。その後バームクーヘンアイスに異常に興奮していた。そして路上で食べていた。実はWhy__?の店内にいた時、私が一方的にフォローしているnoteのクリエイターの方がいらして、あっ、と思ったが声をかけられなかった。相互でもないのにさすがに気持ち悪かろうし、と思ったけど、その方の容姿を一方的に知っているだけでもう気持ち悪いのでは、とちょっとへこむ。すごく素敵で読みやすい文章を書く方で、生き方がかっこいいなと思っている。けどこれはここだけの話。影ながら応援しています。

一通りブースもまわり、お店も冷やかして、日記。さんにお別れを言って現地を後にする。ここではあえてnoteのお名前で。またお会い出来たら嬉しいな。幼馴染も満足!と言ってくれていたので、では、と下北沢駅へ向かって歩き出した。何故か主催者みたいな気持ちで、楽しんでくれて良かったななどと思っていた。

帰り道、楽しすぎて一切写真を撮っていなかったことに気付きUターン。下北着いた~……マジでごめん写真撮ってないから戻って良い?という2往復ルート。申し訳ない。で、撮った写真がこれ。




2人もゲゲゲの謎脳になっているので、しだれ柳……幽霊……幽霊族……というキモオタ脳のまま帰りの電車はゲゲゲの謎についての話ばかりした。最高だった。BONUS TRACK内を歩いているだけでおしゃれになった気がするね、なってないけど、と話したことも覚えている。下北、住んだらQOL上がりそうだけど家賃高そうという話もした。我らの地元は家賃爆安でおなじみ田舎市ド田舎町なので都会の相場はお互いあまり知らない。

幼馴染と別れて、地元の駅に着く。結構歩き回ったので疲れていたらしく、帰りのバスで爆睡して船を漕ぎ、ガラス窓に頭を思い切りぶつけて起きた。ガン!と音がして死ぬほど恥ずかしかった。

購入した日記本はこちらです。


最高 of 最高


何故クソダサブランケットの上に並べたのか記憶がないが、この本をこれからゆっくり読めるのか~という感慨には浸った。日記本を買う時、フォロワーさん以外の出展者さんともたくさんお話できて楽しかった。レベルEのメモ帳にサインさせて頂いたこと、きっと生涯忘れません。

帰宅してシャワーも浴びて、あ~楽しかった、と妹に語る夜。帰宅してからも最高の1日だった。日記祭に関わった皆さんも、今日1日が最高でありますように。次回も出たいし行きたい。


そしてこれが今日いなかった妹です。突然の妹。絵日記女ですが良ければ。