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ある場所に修行しに行って参りました。【大峰堂薬品工業】

 こんにちは。研究開発部所属2年目になりますNです。
私にもついに後輩ができてしまいました。
絶賛研修中ですが皆やる気に満ち溢れていて非常に頼もしいです。
定期的に研修内容について進捗報告する機会を設けているのですが、皆とても鋭い視点を持っていて、質問に答えるのが大変です。元気いっぱいです。
ちょっと手加減してもらってもいいですかね笑?

 はい、てな感じで後輩たちへメッセージを送りつつ、先輩としてしっかりしないとなと、決意表明してご挨拶を終わります。


▶大峰山って?

 本題に入りましょう。
題名にある通り、新入社員研修の一環として大峰山を登ってきました。
おや?と勘の良い人は気付くかもしれませんね。そうなんです。
大峰堂薬品工業の『大峰』は大峰山から頂いているんです。
大峰山とは、山上ヶ岳・稲村ヶ岳・八経ヶ岳などの大峰山脈の総称で、今回我々が登ったのは山上ヶ岳です。女人禁制の修行の場として古くより知られており、日本百名山にも選ばれています。
実際、修行として登っている方々と度々すれ違いました。

▶登山するのは「会社の来歴」を知って欲しいから

 例えば、皆さんは自分が通っていた、あるいは通っている学校の来歴(歴史)ってどれくらい知っていますか? 
学校自体の歴史なんてガッツリと勉強したことも無いですし、そんなことを知らずとも学校の勉強も大学の研究活動も出来ちゃいますよね。

ですが、大峰堂薬品工業は『自分が入社した会社の歴史』や『”今”の仕事がある背景』をすごく大切にしている会社なんです。
大峰堂の歴史についてはこちらからご覧くださいませ。

「なぜ”大峰堂”という名前なのか?」
「なぜ漢方薬を主としたOEMメーカーなのか?」
「自分が担当しているがどんな経緯で…」

登山する新入社員には、こういう事を考えるきっかけになって欲しいという”思い”があるようです。
『自分が今どうしてこういう仕事をしているのか』と、仕事に至るまでのストーリーを知ることでより自分の仕事への理解度が深まる…というお話を上司さんから伺いました!登山後に笑!

今では、『会社に対する理解を深めよう』と、健康や発展を願った『御祈祷』を目的に大峰山登山研修が毎年行われているみたいです。

▶新入社員、頑張りました。

 ということで、大峰堂は『会社の発展と社員の無病息災』を願うために毎年メンバーを集めて登山しています。
 登山するメンバーは基本的に新入社員とその他希望する社員です。私は去年都合が合わず、今年参戦しました。
「登山なんてしたことないのにいきなり出来るもんなの?」と思ったそこの貴方、私も思いました。なんなら登山前はちょっと嫌でした笑。
そして実際かなり疲れました。標高は1719mで登山口から山頂までは3∼4時間ほどの道のりです。

「山頂付近でパシャリ」

 山頂でご祈祷後は来た道を引き返して下山して、洞川温泉に入浴し、待ちに待ったお食事です。
山頂で綺麗な景色をみて『この景色のために登ったんよな~』と思うように、大学に合格して『この日のために勉強して来たわ~』と思うように、
好きなあの子と付き合えて『今が人生の最高地点』と思うように、
『頂きます』の瞬間を待ちわびていました。
美味しかった~。(来年も参戦しよかな)
精進料理かなと思っていましたが、お肉もあり魚もあり、豪華なお料理でした。 お食事後はお土産を頂き、会社に戻り解散しました。

▶登山を終えまして

 登山から2日経ってこの記事を書いていますが、やはりあいつに襲われています。そう、あいつです。筋肉痛です。いつもの階段が辛いです。
やはり修行の場というだけあって道中は険しかったですし、体はボロボロになりましたが、全体的な感想としては良い経験が出来たなと。
元々アウトドア好きな私ですが、この度趣味が増えたかもしれません。
登頂した時の達成感や道中感じた自然の雄大さに、普段は経験出来ない心地良さを覚えました。
それに、物事のルーツを探るのってなんか楽しいじゃないですか?
今回まさに大峰堂のルーツに触れることが出来たということです。

▶最後に

 はい、ということで以上が大峰登山研修についてでした。
大峰山、気になった方は調べてみて下さいね。
大峰堂の採用ブログでは今後、新入社員が書く記事も投稿していきます。
入社直後のリアルな声を感じられるのではないでしょうか。
それではまた。

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