デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士
今日は市内のバスと電車が無料の乗り放題の日。
自宅へ帰るのに自転車じゃなくバスにしようと決めていました。
今日は最高気温7℃予報で昨日より2℃以上高いんだとか。
田舎家の朝の室内気温は4℃ ><;
自宅だと薪ストーブのお陰で11℃を切ったことないから、
冬は自宅にいたい^^;
問題は自宅にテレビがないこと。
先週NHKのドラマを見てしまったために、
続きが気になって・・・デフ・ヴォイス法廷の手話通訳士。
今年亡くなった遠~~~い親戚の叔母をはじめ、
従弟側の家系にはろうあ者が多い…というより、ほとんど。
その叔母のように聞こえないし、話せないというだけでなく、
手話も筆談もできない、という人が何人もいたという。
CODA(Children Of Deaf Adults)と言われる子供たちが
私の従姉妹にもいたことを知った。
従弟と同居していたこともあるらしいし、
冠婚葬祭では顔を合わせることになる。
私が移住するきっかけとなった叔父の死。
首都圏にいるはずの私が、始発の飛行機も飛ばない時刻に、
従弟宅へ一番乗り。
続々集まってくる彼の親族たち。
初めて会う人たちばかりなのに挨拶しても返事がない。
そして誰も話そうとしない。悲しみに沈んでる?
一人の女性が来て、ようやく納得し、助けられた。
全員がろうあ者で、手話もできない・・TVをみて、
手話に2種類あることがわかったので、
今はあのとき一部の人たちは会話してたんだとわかるけど。
その女性は頭の回転が速く、頑張り屋さん。
手話はもちろん、口を読むことができたし、
少し話すこともできて、何より社交的だった。
私がゆっくり話すと、口の動きを読み、
ここに至った経緯を理解してくれて、
集まった十数人の関係をすべて説明してくれた。
事情は分かっても、お初にお目にかかり共通項もない人たちと、
どうコミュニケーションをとればいいのか、
あちらも戸惑っているのがわかる。
後日従弟にどうやって彼らと意思疎通できるのか聞いた。
身振り手振りしかないという。
だから正直なところどこまで伝わっているかわからないと。
ろうあ者の中に私だけ一人。
これが彼らにとっては日常の環境なんだと思うと切ない。
その苦労、悲しみ、怒り、もどかしさ・・・そして諦観・・
やっぱり気になるドラマの続き。
今日は田舎家にいよう・・こうやって片付けが遠のく自宅^^;
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