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あばれんぼうにはお砂糖が効く。
今夜こそ 歩くつもりが 豪雨だよ
うみぞう心の俳句。
豪雨が季語のような気もするけど
別に季節関係なく豪雨はあるから、もはや季語ではない。
というかそもそも、俳句のレベルに達していないぬん。
わたしは今、いわゆるそのホルモンのアレでちょっとしたことで感情がジェットコースターであーる🎢
隣でご飯を食べていた女子が、とてもスリムでお腹なんてうすっぺらで羨ましいなぁと思っていると
「食事でサラダとか食べる意味わかんないんだけど!ウケる!」って肉を爆食していた。
ベジファースト、ってサラダをむしゃむしゃするわたしを横目に。
きっとわたしは透明で彼女には見えていないのかもしれない。
頭おっかしいんじゃねぇの?って思いながら
葉っぱをむしゃむしゃする音を多めにだしてやったんだ。
こんなにも毎食葉っぱ食べてるのに太っててごめぇんね?
わたしもね、若い頃は葉っぱ食べなくても痩せてたのね。
からあげ定食、週3で食べてた頃の方が痩せてたの。
何年後か、気を付けなはれや。
今食べているもの、そして運動量がのちの体を作るから。
知らんからな。忠告したからな!
心の中で、だけど。
そして夜。
ちょっと眠くてうつらうつらしている間に、蚊に刺されまくっていた。
足ばかりを狙って、一ヶ所は足の指の関節にぷすりと。
絶対ゆるさねぇからな!!!むきー!とひとしきり大暴れして、血を吸いすぎて体の重みでゆらゆらと飛ぶやつを見つけ、無事に退治。
蚊だってきっと、生きるのに必死でわたしの血を吸ったに違いない。
だけどこっちも、必死に生きてるんだから。
蚊に7ヶ所も刺されるために生きてない。
生きづらいこの世界で息継ぎのタイミングもわからずにおぼれそうになりながらも、やってんのよ。
だのに。なぜ。わたしばっかり7ヶ所も。しょぼん。
自分の価値なんてないかもしれないと、毎日思っているけれど、蚊の最後の晩餐に貢献できたからよしとしようか。
おいしかったのかい?
炭水化物の前にサラダをきちんと食べているわたしの血はごちそうだったでしょう?
早くこのガウガウ期を抜けたい。
ちっちゃいかりんとう、ひとつだけ食べたら心がほわっとした。
砂糖は世界を平和にする。
心まで外のような雨を降らせてたまるかってーの。
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