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今年はテンパらないガール。
今年の目標はテンパらないガール。
お正月はほとんどお酒を飲んでいない。
なぜなら、わたしは地元に帰省していて
昼も夜も運転をしていたのです。
あんなにも、運転は慣れじゃなく向き不向きだとかなんだとかでいじけていたわたしが。
毎日。
昼夜問わず。
う、運転をしていただと!?!?
あけましておめでたいってのに、お酒も飲まずに?
そりゃもう、自分の中でも青天の霹靂ですね。
信じられない。
わたし、どんくさ女って地元ではちょっとだけ有名なんです。
親戚や友達からはもちろん、自分の親の友達にまで驚かれてしまうほど。
教習所で6回も乗り越したこと、みーんな知ってるからね。
そういうウワサはすぐ回ってしまう。
夫と共に帰省していましたが、ちょこちょこと仕事があり
完全にお休みではない夫を駅まで送ったり、という大仕事もあったので
わたし、運転係する!と、進んでそうしていました。
そうね、あの頃はAlwaysテンパっていたのに。
あの日心が折れて、ホームセンターに心をくっつけるための接着剤を探しに行ったんだけど。
紙用とか、プラスチック用とか、はたまた布用とか…そんなんばっかりで。
心用は売ってなかったんです。
このまま逃げたら、運転成長記録のマガジンに追加できないので。
二日酔いには迎え酒!的な。少し荒療治。
この前、少しだけ乗って。
迎え運転で慣らし運転をし、
今回の帰省では、都内で鍛えられたドライビングテクニックを両親に披露しちゃうぜ!
なんて思ったけど、わたしの運転する車にはちょっと…なテンションで、えっ!です。
夫は、ちょっと慣れて調子に乗ったわたしの天狗の鼻をへし折るのに大忙し。
「うみちゃんは運転下手くそなんだから、ちゃんとしぃや。」って。
天狗と鬼が衝突しています👺🔥👹
鬼教官に告ぐ。
わたしは褒められて伸びるタイプです!!
知ってるでしょうが。
大きい声、出さないで。
冷静に分析をすれば、なぜこんなにも運転能力が急激に伸びたのかと言うと
まず地元は車線数が少ない。
うちの方は交通の便が悪く、一家に一台ではなく、ひとり一台車を持っていないと動けない。
なので、歩行者も自転車もバイクもほぼいない。
タクシーもバスも走っていないし、荷下ろしをしている路駐の車もない。
状況がいつもとは違うけれど、それでもこのマイカーに慣れるということは少し出来たと思っている。
やらなきゃ出来ないので、ひとりで運転をするということもしていました。
判断するのは自分だけ。
右折、今の行けたな…と思ったら後続車にクラクションなんて鳴らされちゃったりして。
てへぺろ。ご迷惑をおかけしました。
でも、思い出して。
最初はみんな赤ちゃんだったでしょう?
誰だってばぶばぶ言いながら、大きくなったんだから。
赤ちゃん、もっと頑張って大きくなるからさ。
見逃してやってくれ?
って、どの口が言ってるんだ😂
年末年始、ほぼ強風で畑のほこりが沢山舞っていました。
そんなこんなで、地元のほこりをかぶせたままの愛しのマイカー。
でも、なんかいいよね。
地元のほこりと共に生活するって。
ちょっときらきら、シャイニーブラックみたいな?
いえ、これはただのほこりです。
乗る前には、「今日もよろしくね」と
そして、降りて帰るときには、「ありがとうお疲れ様。ばいばいまたね」と手を振りお別れ。
向こうはどう思ってるかわからないけど、なんだかすっかり仲良しです。
こんなこと言っていて、また都内の道を乗るにはまたテンパりガールが降臨することでしょう。
そうなる前に、感覚を覚えているときにまたドライブがしたい。
愛しの相棒と共に。
まずは、かぶったほこりを落としてあげようか。
自分を否定することばかりだったわたしも、肯定ポイントを探ってちょっとでも自分を褒めて。
わたしエンジンが、やっとかかった。
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