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ひき肉、白菜、ニラ、あと…皮。

これらを買い物かごに入れて、レジを通してもらうのは少し恥ずかしく感じた。

こんなにもバレバレな材料。

レジの人は思う。
なんなら、後ろに並ぶ人もきっとこう思うんだ。

「このお客さん、今晩のおかずは餃子ね」

別にバレてもいいんだけど。
なんとなく、恥ずかしい。

カットパインも入れていたので、

「パイン餃子?あわないあわない!」

って思われていたらどうしよう。とか

ってね、そこまで誰も見てないわ🤣


実を言うとわたしは、前の人のかごの中を見て勝手に

他人の晩御飯のコーナーを頭の中で繰り広げるのが好き。

一人暮らし風の若い男性が
じゃがいも、にんじん、たまねぎを買っている姿が一番好きかもしれない。

ま、まさか!
そんなジロジロはみてないけど。

見えちゃうから…前の人のカゴは。

なんだか、変な癖を聞かれてもいないのに発表している。


そうして買ってきた材料で早速、餃子作りに取り掛かる。

2021年餃子を作る宣言から一週間。
有言実行の日。

しかも、初の餃子を作るのに一緒にがんばってくれたのは

あの!
DAISOのシールを集めて交換した優しさの包丁。
手作り餃子と共に、本日デビューの日だ。

餃子を作らなかった理由のひとつとして、わたしは生肉を触ることが少しだけ苦手だったりする。

勝手だよね、戴いている側なのに触るのが苦手とか。

なので、おいしくなーれと願いを込めて
使い捨てのビニールの手袋をしてもみもみ。

手袋一枚隔てれば、あの感覚も少しいい感じ。


そしてわたしは、タネを包む時に気付く。

餃子を作ることは初めてだけど、餃子を包んだことならあったなぁ。

昔、お手伝いで包んだ事をふいに思い出す🥟
もう随分前のことに感じたけど。

勘を取り戻すのに、時間は掛からなかった。

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とは言え、包み方、たぶんコレジャナイ感だし揃ってもいないけど

あの頃の記憶を頼りに、20個包む。

皮が余って、ウインナーチーズも包むつもりが、タネの方が余ったので冷凍庫へ。

また、皮を追加で買ってきて次回。

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この皮、もちっとしておいしかったな。

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ここまできたら、焼きを失敗するわけには行がない。
いざ!勝負!
いってらっしゃい!

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おー。
透明になってる!!

ごま油をたらりしたら、仕上げの焼きです。

これ、ちゃんと焼けるのかな。
メンチカツも失敗してるし

ここでやらかすのがわたしなんだろうな。

皮がぼろぼろになるか、裏が真っ黒なんだろうな…

と思ったけれど

なんと

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デビューにしてはなかなかの仕上がり…びっくり!

お皿が小さくて溢れているので、ドアップにて失礼😂

肝心なお味は、控えめにいってサイコーだった🥟
自画自賛。

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買い物をしてる時に、材料を全部かごに入れた後
これと出会って心が揺れたけど

自分で作ってよかった。

なんだろう、手がかかる分、とても愛おしく感じた。

大好きなのに作った事ないなんておかしな話し。

これからはもっと作ろうと思う。

でも、肉部分がぎゅっと詰まってしまったことは次回への課題。

餃子はもっと、ほろっと崩れるイメージ。

肉汁も飛びださなかった。

ということで、伸びしろがハンパない🥟

あと、20個作るのに60分強要した。
出来上がって食べるのに5分くらい?🥺

作るスピードを上げたい。

愛しの餃子、生まれてくれてありがとう🥟


証人になってくれていた皆さんのおかげで

おいしい餃子と出会えました🥟

ありがとうございます✨✨

次は変わり種餃子にチャレンジしてみます🥟


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星野うみ。
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